ページの先頭です

59.玉造稲荷神社

2022年9月27日

ページ番号:9691

中央区玉造二丁目3

オオサカメトロ中央線・長堀鶴見緑地線・JR「森ノ宮」下車 南西約500m

 

 稲倉魂命(うかのみたまのみこと)ほかを祭る。古い歴史をもつが、たびたびの兵火で記録が少ない。慶長8年(1603)豊臣秀頼により社殿が再建されたが、大坂の陣で焼失、しかし現在残る石鳥居はそのときのものという。現地は急崖に面し、東側がひらけ眺望がよく、起伏に富む地形であった。それを少しでも平坦化するため、寛政元年(1789)川ざらえで出る土砂を市民が運び込む「砂持(すなもち)」が行なわれた。このときは大坂三郷はもとよりそれ以外からも、揃いの着物を着た老若男女が集まり、約1カ月も賑わったと伝える。
 なお、この付近は古代勾玉などをつくった玉作部の居住地ともいう。

「玉造稲荷神社」の写真

 

周辺地図へ

 

上町台地北コースのトップページへ

 

各史跡についての問合せ先は

大阪市教育委員会事務局総務部文化財保護課

 住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号大阪市庁舎3F

 電話:06-6208-9166 ファックス:06-6201-5759

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする

このページの作成者・問合せ先

大阪市 建設局道路河川部道路課

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

電話:06-6615-6782

ファックス:06-6615-6582

メール送信フォーム