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令和7年度 大阪市奨学費 (給付型奨学金)

2024年7月2日

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大阪市では、能力があるにもかかわらず経済的理由のために、高等学校等(以下のとおり)での修学が困難な生徒へ、奨学費を支給します。

  • 高等学校
  • 中等教育学校の後期課程
  • 高等専門学校(専攻科及び別科を除く。)

令和7年度「大阪市奨学費奨学生(以降、「奨学生」という。)」の募集(選定)を次のとおり行います。


資格

対象者の確認フローです。次の文章で説明しています。

令和7年7月1日現在、次の全ての要件を満たす生徒が対象です。

  1. 高等学校等に在学中
  2. 大阪市住民基本台帳に登録されている
  3. 学業が優良で、生活の全般を通じて行いの善良
  4. 市民税非課税世帯に属する (注1)
    または、児童養護施設に入所・里親に養育されている (注2)
(注1) 生活保護(高等学校等就学費)を受給している場合は対象外です。(大阪市教育委員会が関係機関に確認します)

(注2) 児童福祉法第27条第1項第3号の措置による児童養護施設への入所・里親への委託が対象です。

大阪市奨学費は毎年度申請が必要です

奨学生は単年度ごとの申請が必要で、以下例のように学校の定める正規の修業年数を限度としています。

  • 全日制高等学校:3年
  • 定時制高等学校:4年
  • 通信制高等学校:3~4年
  • 高等専門学校:5年

注記

技能連携制度により、通信制高等学校と専修学校の両方に在籍している場合は、通信制高等学校が対象となります。

専修学校のみに在籍する場合は、本制度の対象外となります。

申請書は必ず高等学校名を記入してください。

支給額

  • 第1学年(入学年度のみ):107,000円まで(年額)
  • それ以外の学年:72,000円まで(年額)

保護者等が大阪府「奨学のための給付金」の支給要件を満たす場合

  • 大阪府への申請の有無にかかわらず、大阪府「奨学のための給付金((以降、「府給付金」)」額を控除した金額が「大阪市奨学費(以降、「市奨学費」)」の支給上限額です。府給付金対象の方は、必ず大阪府へ申請してください。
  • 府給付金額が市奨学費を上回る場合、市奨学費は支給されません。 
  • 府給付金以外の「給付型奨学金」を受給する方は、支給停止・減額します。

参考 大阪府「奨学のための給付金」について

申請

申請方法

申請には「オンライン」・「送付」・「持参」の3つの方法があります。

申請の前に、必ず「令和7年度 大阪市奨学費 奨学生募集要項」をご確認ください。

オンライン申請 オススメ!

生徒本人の「マイナンバーカード」と「NFCリーダーが搭載されたスマートフォン」などが必要です。

送付

「令和7年度 大阪市奨学費 奨学生募集要項」・「大阪市奨学費受給申請書」をよく読み、令和7年7月1日(火曜日・当日消印有効)までに申請書等を提出してください。

注記
  • 郵送の場合、切手の料金不足にご注意ください。
  • 「オンライン」と重複して申請しないようご注意ください。

持参

「令和7年度 大阪市奨学費 奨学生募集要項」・「大阪市奨学費受給申請書」をよく読み、令和7年7月1日(火曜日)までに申請書等を提出してください。

注記
  • 受付は平日の9:0017:30まで
  • 「オンライン」と重複して申請しないようご注意ください。

申請期限

令和7年7月1日(火曜日)厳守

注:郵送の場合、令和7年7月1日(火曜日)まで (当日消印有効)

提出書類

審査において、大阪市教育委員会が必要と判断した場合、別途必要書類を求めることがあります。

その際は、指定された書類を速やかに提出してください。

全員 (必須)

  • 「大阪市奨学費受給申請書 」(以降、「申請書」という。)(注1)
  • 生徒本人名義の以下のいずれかのコピー(注2)
    「奨学費振込口座の通帳」
    「キャッシュカード」
    「インターネットバンキングの口座情報」

(注1):オンライン申請の場合、申請フォームから入力してください。

(注2):オンライン申請の場合、申請フォームで画像添付。


①大阪市教育委員会が住民基本台帳・個人市民税課税台帳の提供を受けることを同意される方

課税証明書、住民票の写しは提出不要です。

(令和7年1月2日以降に転入された方は利用できません)

②大阪市教育委員会が住民基本台帳・個人市民税課税台帳の提供を受けることに同意されない方、③令和7年1月2日以降に大阪市に転入された方

  • 「令和7年度市民税・府民税・森林環境税証明書」(原本)(注)
    (同一世帯内全員の所得額を確認できる書類)
  • 「世帯全員が記載されている住民票の写し」 (原本)(注)
    (令和7年6月1日以降発行、「世帯主との続柄」記載あり、「マイナンバー」記載なし

(注)

  • オンライン申請の場合、別途送付または持参が必要です。
  • 「児童養護施設へ入所」または「里親に養育されている」方は不要。

ひとり親家庭の方

「ひとり親家庭医療証」のコピー(生徒本人分)(注)
(父・母または養育者の居住地・氏名・有効期間・生徒の名前、生年月日が確認できるもの)


(注):オンライン申請の場合、申請フォームで画像添付

「ひとり親家庭医療証」がない場合
保護者が「ひとり親」として税申告している場合

申請書の「収入・所得の確認方法」で「大阪市教育委員会が住民基本台帳・個人市民税課税台帳の提供を受けることに同意」した場合、証明書の添付は不要です。

保護者が「ひとり親」として税申告していない場合

保護者の戸籍抄本(個人事項証明書)を提出してください。

児童養護施設に入所中の方

「施設在籍証明書」(施設長発行)(注)

(注):オンライン申請の場合、別途送付または持参が必要です。

里親に養育されている方

「児童(里親)委託証明書」(こども相談センター所長発行)(注)

(注):オンライン申請の場合、別途送付または持参が必要です。

個人情報の取扱い

大阪市教育委員会は、申請生徒・保護者などから提出された書類及び同意により提供を受けた情報について、「大阪市個人情報の保護に関する法律の施行等に関する条例」に基づき適切に取扱うとともに、「市奨学費」審査事務以外の目的には使用することはありません。

申請から支給までの流れ

手続きの流れのフロー図。下に説明があります。

奨学費の支給申請

令和7年7月1日(火曜・当日消印有効)までに、奨学費の申請をしてください。

学校への在籍照会

令和7年7月頃、申請内容を基に、大阪市教育委員会が学校へ在籍照会をします。

奨学生の選定及び支給上限額の決定

令和7年11月頃、奨学生の選定・不選定及び支給・不支給を、在学する高等学校等を通じて申請者全員に結果をお知らせします。

奨学費の請求

令和7年11月~令和8年2月頃、支給決定された方は、在学する学校へ請求書・領収書を提出してください。

詳細は以下の「支給対象品目」をご覧ください。

奨学費の支給

請求から約1か月後、大阪市教育委員会から本人の口座に振込みます。

変更の届出

申請書の提出後または奨学生に選定後、次の変更があった場合は、届出が必要です。

以下リンクから「オンライン申請(注)」いただくか、「送付」または「持参」で「奨学生等変更届」を以下の添付書類とともに速やかに届出してください。

(注) :別途、証明書原本が必要な場合、送付または持参が必要です。

提出書類

全ての事由 (必須)

奨学生等変更届(注)

(注):オンライン申請の場合、申請フォームから入力してください。

「住所」、「氏名」、「その他世帯の状況」

世帯全員の住民票の写し (原本)(注)

  • 「世帯主との続柄」記載あり
  • 「マイナンバー」記載なし

(注):オンライン申請の場合、別途送付または持参が必要です。

預金口座などの支給の方法に関すること

変更したい奨学生本人名義の通帳のコピー(注)

(注):オンライン申請の場合、申請フォームで画像添付

生活保護(高等学校等就学費)の受給開始

以下のいずれかのコピー(注)

  • 生活保護決定通知書
  • 生活保護適用証明書

(注):オンライン申請の場合、申請フォームで画像添付

他の給付型奨学金の受給

以下のいずれかのコピー(注)

  • 決定通知書
  • 受給金額・期間のわかるもの など

(注):オンライン申請の場合、申請フォームで画像添付

「市奨学費の支給が不要となったとき」、「その他大阪市教育委員会が照会した事項に変更があったとき」

不要となる理由がわかる書類(注)

(注):オンライン申請の場合、申請フォームで画像添付

市奨学費支給対象品目

「入学」または「授業料を除く学校教育に要した費用」を支給します。

選定・支給決定後に行う請求には領収書など、費用を証明する書類が必要です。

請求書を提出まで大切に保管してください。

技能連携制度により、高等学校と専修学校の両方に在籍している場合、専修学校にかかる費用は対象外です。

第1学年(令和7年度に入学した方)

領収書などは申請年度の入学に要したものに限ります。

入学検定料

高等学校または高等専門学校への入学検定料

注:複数校の検定料も可 (公立・私立の併願、前期・後期の受験の場合など)

入学料

入学した高等学校または高等専門学校の入学金

注:入学した学校のみ

全奨学生

領収書などの購入(支払)日は、令和7年2月1日から令和8年1月31日まで

教科書費

授業で使う

  • 教科書
  • 副読本
  • ワークブック
  • 辞典(電子辞書) など

学用品費

授業で使う

  • 文房具類
  • 上履きなど
    (めがね、コンタクトレンズは除く)

実習材料費

授業で使う実習費等

  • 体育用品 (体操服、運動靴など)
  • 楽器
  • 製図・技術用具
  • 裁縫用具
  • 調理用の材料 など

注:部活動にかかる費用は除く

教科外活動費

  • 遠足・社会見学などの行事費
  • 宿泊を伴う行事費(修学旅行は除く) など
注:必修以外のクラブ活動にかかる費用は除く

通学費

  • 通学のための交通費(令和7年4月1日から令和8年3月31日の分)
  • 通学用自転車購入費・駐輪場代 など(学校から許可を受けている場合のみ)

通学用品費

  • 学生服
  • ブレザー
  • ネクタイ
  • シャツ
  • ブラウス
  • 通学用かばん
  • 通学用靴 (学校指定または学校が認めている物のみ)
  • 水筒(弁当箱は対象外)
  • レインコート など
注:私服、靴下、肌着は対象外

学校納付金(学校徴収金)

  • 学年費
  • 学級費
  • 生徒会費
  • PTA会費
  • 同窓会費
  • 日本スポーツ振興センター共済掛金等
  • 空調使用料
  • 学校で使用するロッカー代
  • 施設整備費 (授業料相当でないもの)

留意事項

  • 請求には購入内容を証明するレシート・領収書などの原本が必要です。
  • 授業で使用する場合でも、パソコン・タブレットのように汎用性が高い物品は対象外です。
  • 学校納付金が口座引落しで、学校から領収書が発行されない場合、「引落し金額がわかる部分の通帳のコピー」と「金額の内訳がわかる学校からのお知らせ」などが必要です。
  • 通学費は定期券の写し・交通機関を利用した日付や区間がわかるPiTaPaなどの利用明細が必要です。
  • レシート・領収書などは、品名・購入年月日・金額・購入先・宛名の記載の漏れが無いかを必ず確認してください。
  • レシート・領収書などの内容が不明な場合、大阪市教育委員会が購入店に問い合わせることがあります。
  • 虚偽の申請が判明した場合、支給の決定の全部または一部を取り消すことがあります。

募集要項など

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 教育委員会事務局学校運営支援センター事務管理担当就学支援グループ(奨学費・進路支援)

住所:〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋1-16-5

電話:06-6115-7641

ファックス:06-6115-8170

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