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平成29年度第3回港区区政会議こども青少年部会(平成30年3月7日開催)

2023年12月25日

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平成29年度第3回港区区政会議こども青少年部会(平成30年3月7日開催)

平成30年3月7日(水曜日)午後7時から区役所で、平成29年度第3回港区区政会議こども青少年部会を開催しました。
筋原区長があいさつする写真
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筋原区長あいさつ

こども青少年部会の様子
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部会の様子

議題(1)及び(2)平成30年度港区予算(案)と運営方針(案)について

 「平成30年度港区関連予算(案)概要」、「平成30年度港区運営方針(案)」及び」、「平成30年度港区運営方針(案)の概要」(事前配布資料資料AからC)でのこども青少年部会関連部分について説明し、委員の皆さんからご意見をいただきました。

部会で出された主なご意見と区役所の対応・考え方

港区の施策・事業等について部会で出された主なご意見と区役所の対応・考え方

番号

意見

区役所の対応・考え方

①    

港区運営方針(案)に「適正配置計画を作成」とあるが、学校の適正配置をどのように進めるのか。

学校の規模や配置の適正化は、11学級以下で将来も11学級以下と見込まれる小学校が対象となり、基本的には統合もしくは校区変更の手法で進めることとなっています。区としましては、統合する場合は、より魅力ある学校とするため施設一体型小中一貫校とするなど、大規模な施設整備が必要と考えていますが、教育委員会から大規模な施設整備が必要な場合の方針が示されていないため、具体的な検討ができない状況であります。

一方、港区の人口が、平成29年に転入が転出を上回るようになったことから、統合については、児童数の推移を見守りながら慎重にする必要があると考えています。

②    

「港区サードプレイス・不登校児童生徒支援」の予算額が、平成28年度から29年度にかけて大きく増額され、30年度に減額されているがどうしてか。

平成29年度に、不登校の児童生徒のアウトリーチ型の支援及び臨床心理士による土曜教育相談の2つの新たな事業を開始したことから、予算が増えています。平成30年度は予算全体にシーリング(予算要求できる上限額)がかかっていることから、本事業も若干の減額をしています。

③    

八幡屋小学校の児童いきいき放課後事業での多文化共生教育の取組みについて、平成30年度は三先小学校の児童いきいき放課後事業にも、外国語の話せるスタッフを学期に1回派遣するなど、可能な範囲で実施してもらえないか。

平成29年度に、区内で日本語指導が必要な児童が最も多く在籍している小学校(八幡屋小学校)の児童いきいき放課後活動で、補習及び中国語・中国文化や多文化共生を学ぶプログラムを実施しました。平成30年度も引き続き同様の内容で実施する予定です。

実施対象校は、日本語指導が必要な児童が多く在籍する小学校としており、平成30年度に日本語指導が必要な児童が一定の数以上在籍する小学校があれば、八幡屋小学校以外でも工夫をして何らかの支援ができないか検討します。

④    

日本語が十分に話せない外国人のこどもへの支援はどのようなものがあるのか。

日本語指導が必要な児童生徒に対し、教育委員会が指導者を派遣する制度がありますが、回数に限りがあります。

区の事業では、日本語指導が必要な児童生徒に学校の申請に基づきサポーターを配置しています。また、多文化共生教育スタートアップ事業として、外国籍住民や留学生と交流しながら英会話と多文化共生を学ぶ「多文化カフェ」、日本語指導が必要な児童が多く在籍している八幡屋小学校では放課後に補習及び中国語・中国文化や多文化共生を学ぶ「多文化エンパワメント学習」を実施しています。

⑤    

平成30年度の「港エンパワメント塾」事業で、インターネットの無料動画を活用して勉強するということだが、港エンパワメント塾に参加している生徒だけが対象となるのか。

行政、NPO、個人、塾事業者等が作成した無料動画授業が、インターネット上に多数公開されています。その中から、わかりやすいものを集め有識者の意見を取り入れて取捨選択しリスト化を行い、港区のホームページ上等に公開するので、インターネットを閲覧できる環境があれば誰でも利用できます。

⑥    

学校選択において、市岡東中学校に野球部がないため選択されない場合があると聞いた。指導できる教員がいないため部活動ができない学校へ、外部の指導者を配置できないのか。

平成30年度に教育委員会がモデル事業として、部活動における教員の長時間勤務の解消及び指導水準の向上のため、80名の部活動指導員を中学校に配置する予定です。

⑦    

中学校にクラブを新たにつくるにはどうしたらよいか。

部活動は、新たなクラブをつくることも含め、各学校がその実態をふまえ、指導体制を構築し、指導方針を決定し実施しています。

⑧    

教員の働き方改革でクラブに休日が設けられるとのことだが、新たに配置される80名の指導者が部活動休日に指導にあたることはできるか。

平成29年8月に文部科学省から「学校における働き方改革に係る緊急提言」が出されるなど、教職員の長時間勤務が大きな問題となっています。大阪市では、教職員の長時間勤務の解消に向けた取組みの一環として、平成30年1月に、部活動について週当たり2日の休養日を設定する旨の通知が出されました。これは、学校のルールとして部活動の休養日を設定するもので、教員が指導にあたらなければ休養日を設定しなくてもいいということではありません。

なお、新たな80名の部活動指導員を部活動の休養日に配置することはできません。

⑨    

80名の専門指導者の競技種目の傾向が知りたい。

現在、各学校が大阪市に申請しているところなので、配置の結果が出れば、情報提供します。

⑩    

18時以降、学校に電話したら音声テープが流れる取組みについて、既に取組んでいる学校での状況などの情報があれば教えて欲しい。

他都市や大阪市でもモデル的に実施されており、実施した学校については、教員の繁忙状況が改善され効果があがっています。音声テープについては、生命にかかわるような緊急的な場合は、本来対応すべき警察やこども相談センター等、それぞれの窓口を音声ガイダンスでご案内しています。

⑪    

昨今、若い先生の未熟さが課題のように聞くが、若い先生には地域に弱音を吐いてもらえたらいいと思う。弱音を吐いてくれれば、地域の人の中には支援できる人もいる。若い先生も地域と一緒に育っていってもらえればいい。

学校にご意見を伝えるとともに、区としてもどのような方法で実現できるかについて学校と相談します。

⑫    

110番の家として協力する場合は、どういうルートで頼めばよいのか。

校区の小学校までご連絡をお願いします。

⑬    

ワークス探検団では何社ぐらい実施してもらえているか。

また、子どもにアンケートを取るなどして子どもが行きたいところに訪問するようにしてはどうか。

平成29年度には、ご協力いただいた区内10企業・店舗において小学生による見学・体験を実施しました。これまでの6回で毎年約8社、延べ22社にご協力いただき、多彩なメニューが提供できました。

訪問先については、これまで保護者の皆さんにはアンケートで今後の希望業種を聞いていましたが、今後は、参加いただいた子どもたちにも、アンケートを取るようにします。

⑭    

評判がいいのであれば、港区にもキッザニアを誘致すればいい。

キッザニアは職業体験テーマパークで、日本には、東京都江東区と兵庫県西宮市の2カ所にあります。港区に誘致することは困難ですが、港区では、小学校高学年の子どもたちに職業体験ができる機会を提供する取組みとして「ワークス探検団」を実施しています。

配布資料

こども青少年部会配布資料

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議事録

平成29年度第3回港区区政会議こども青少年部会議事録

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