対策の概要
咲洲地区では、「大阪市地域防災計画」において想定される災害への対策を次のとおり実施しています。
地震対策
想定災害:都市直下型(上町断層)地震、海溝型(東南海・南海)地震
1.道路アクセス
- 震災時において、避難、救援、復旧活動等に重要となる、咲洲地区と内陸部をつなぐ橋梁やトンネルの耐震化を図っています。
橋梁:南港大橋(東橋、西橋)、平林大橋、柴谷橋は耐震対策を完了しています。
トンネル:咲洲トンネルは継ぎ手部の耐震補強工事を実施しています。(平成21年度完了予定)
2.液状化
- 咲洲地区は、液状化の恐れが少ない、主に粘土質の浚渫土や建設残土などで埋め立てているため、概ね液状化については「極めて発生しにくい」あるいは「発生しにくい」地区となっています。
咲洲地区へのアクセス路の耐震対策
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。咲洲地区の液状化予測
高潮対策
想定災害:過去最大規模の台風(伊勢湾台風級)が、大阪港の満潮時、被害が大きくなる西側コースを通過する場合を想定(計画高潮位 OP+5.2m)
1.地盤高さ
- コスモスクエア地区、ポートタウンについては、十分な高さ(OP+5.2m以上)を確保できています。
- コンテナ埠頭などの港湾・物流施設が立地する地域については、地盤高さが低く計画高潮位を下回る箇所も一部ありますが、護岸や周辺の敷地高さにより、過去最高潮位(OP+4.5m、室戸台風)は概ね確保しています。
- 今後、確実に過去最高潮位を確保できるよう、民間敷地高さを確認するなどの調査を実施し、対策が必要な箇所については護岸や地盤の嵩上げなど万全の対策を講じます。
2.沈下状況(速度等)
- 一部には、2cm/年の沈下を観測している地点がありますが、全体としては1cm程度と年々減少しており、ほぼ収束に向かっています。
- 年間の沈下量は経年とともに小さくなっていくことから、特に問題はないと考えています。
咲洲地区の地盤高さ
津波対策
想定災害:海溝型(東南海・南海)地震による津波(地震発生後約2時間で大阪港に到達)
- 咲洲地区では、想定される津波高(満潮時OP+4.3m)以上の地盤高さを概ね確保しています。
咲洲の防災機能に関する検討
大阪府庁舎のWTCビルへの移転を検討するに当たり、大阪府の防災拠点としての観点から、咲洲の防災機能を大阪府と大阪市が共同で検討するため、「咲洲の防災機能府市共同検討ワーキンググループ」を設置しました。
災害時における大阪府職員の参集という視点を軸に、また、大阪市の防災対策のさらなる強化に寄与することも視野に、台風、地震といった自然現象に対する咲洲の防災機能の検証と、必要となる対応策について、平成21年8月にとりまとめました。
咲洲の防災・安全性について
南港大橋北詰付近の岸壁及び周辺道路等について、詳細な現状の地盤高さを把握する必要が生じたことから、平成21年度に精緻な航空測量を実施して、詳細な地盤高さを把握するとともに、津波の浸水シミュレーションを実施いたしました。
その結果、満潮時に東南海・南海地震津波が来襲した場合に、南港大橋北詰の岸壁から背後の交差点部にかけて、浸水の可能性がある事が判明いたしましたため、下記の通り、津波対策を実施いたします。
このページの作成者・問合せ先
大阪市港湾局計画整備部計画担当
住所: 〒559-0034 住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟10階
電話: 06-6615-7780 ファックス: 06-6615-7789
咲洲地区の防災対策への別ルート














咲洲地区へのアクセス路の耐震対策