第5回「旭区検定」の結果を報告するんジャー！

　「あさひ、だいすき♪『旭区検定』」は、歴史、自然文化、商業・産業、暮らしなど、旭区の魅力を広く知っていただけるご当地検定です。

　『旭区検定』を通じて、旭区の素晴らしさを再発見・再認識し、より多くの皆様に「旭区通」になっていただくことをめざして、平成23年から実施しています。

　今回で5回目となる『旭区検定』は、158名の応募があり平成27年12月6日(日曜日)に大阪工業大学大宮キャンパスで開催しました。地域や年代、旭区内外を問わず104名の方々に参加していただきました。

　旭区にまつわる「自然文化」「商業・産業」「歴史」「交通」「行政」「地域情報」のほかに、今年は「戦後70年」といった新たなジャンルが加わり、全部で7つのジャンルから四者択一方式のマークシートで出題しました。

　受験された方全員に、巷で噂の「うかるんジャーボールペン」と「ステッカー」などをプレゼントしました。さらに、抽選で旭区商店会連盟に加入している店舗で使える「商品券1,000円分」を20名様に送付しました。

　　また採点の結果、合格者全員に「合格認定証」と「特製しょうぶちゃんキーホルダー(先生コース方)」または「特製しょうぶちゃんピンバッジ(博士コース)」を送付し、さらにその中から抽選で「大阪市営地下鉄今里筋線の裏側探検ツアー」に20名様をご招待しています。

　なお、「旭区物知り博士コース」合格者のうち、上位6名に選ばれた方には、「旭区マイスター」の称号が付与されました。

　今回も子どもさんから高齢の方まで幅広く参加され、試験会場では皆さん真剣に問題に取り組んでおられました。家族全員で参加してくれた方もいらっしゃいました。

　また、今回は旭区出身アイドルの「キャラメル☆リボン（ESSEアカデミー所属）」の3人が旭区検定に初挑戦してくれました！！

　会場に入ると小学生や中学生の姿がちらほら見られました。今年は小学生～10代、20代の方が昨年より約2倍多く参加されていました。

　高齢の方はもちろんですが、若い方にも旭区の魅力をたくさん知ってもらう事ができました！！

　参加者の方の居住地内訳としては、旭区内が62.5%で区外及び大阪府下や他府県などからも37.5%の方が参加されており、昨年よりも区外の方が4.5%ほど増加しました。

　また、年代別・男女別内訳は、昨年とほぼ同様に、50～70歳代で約67%を占めており、さらに男性の割合が約67%と女性より2倍以上多い結果となりましたが、小学生～20代で約14%と昨年より2倍近く増加しているのは今年の特徴と言えます。

　正解数別の内訳は、先生コースの平均正解数が約69問、合格率は77.61%となり、昨年は正解数が84問で、9割が合格をしていたことから考えると、問題が難しかったことがわかります。

　また、博士コースは難問も多かったのですが、平均正解数は約53問で合格率は約70%と、昨年より合格率が3%UPするなど、みなさんとても健闘されていました。

　※割合は個別に端数処理をしています。

　※府外の受験者（内訳）

　　　・京都府　1名、奈良県　1名、兵庫県　2名、岡山県　1名、愛知県　1名

 ※割合は個別に端数処理しているため合計と合わない場合があります。

　※割合は個別に端数処理をしています。

　　平均正解数：69.12問、合格者数：52名(合格率77.61%）

　　※60問以上正解で合格

　　※大阪検定合格者の加点後の合格者数は54名

　　平均正解数：52.27問、合格者数：26名（合格率70.27%）

　　※50問以上正解で合格

　　※問55の問題誤りによる全員加点後の合格者数は28名

※表中の割合は個別に端数処理しているため合計と合わない場合があります。

※表中の平均正解数・合格者数ならびに正解数別人数は、大阪検定合格者の得点加算前の数となっています。

　参加者104名のうち98名の方にご回答いただきました。

　今回頂戴しましたご意見を十分に踏まえ、次回の開催に向けて取り組んでまいります。

　アンケートにご協力いただき誠にありがとうございました。

　先生コース問題では「商業・産業」「歴史」「交通」のジャンルでは、概ね5割～9割の正解率でしたが、「自然文化」「行政」「地域情報」「戦後70年」のジャンルで1割～3割の正解率となる問題がいくつかあり、平均正解数を下げる結果となったようです。

　具体的には問9のイタセンパラの寿命はおよそ1年であることを問う問題では、13.4%と一番低く、これは博士コースの問題、問8でもほぼ同様の13.5%と一番低い正解率となり、旭区の宝である天然記念物のイタセンパラの啓発がまだまだ必要のようです。

　博士コース問題でも「自然文化」「商業・産業」「行政」「地域情報」が難しかったようで、一部1割～4割の正解率となる問題もありましたが概ね6割～9割の正解率でした。

　しかしながら、問65の常翔学園中学高等学校の正門横にある学校のシンボルとなっている樹木は「ニュートンのりんごの木」であることを問う問題の正解率は13.5%と低く、問8のイタセンパラの問題と同様の正解率となりました。

　また、「地域情報」のジャンルの問73では、水循環の健全化、水災害に対する安全性の向上に寄与する活動に対して贈られる「日本水大賞」の第17回環境大臣表彰を受けた団体である「イタセンネットワーク」を問う問題でも、次に低い16.2%の正解率でした。

　実際に出題された問題や解答を掲載しているので、残念ながら受けられなかった方、次回受けてみたいなと思われた方、別のコースの問題を解いてみたいなと思われた方、どんな問題が出てるのか少し興味があるなという方、みなさんぜひ一度挑戦してみてください♪♪

 　※誤りが判明した旭区物知り博士コース問題の問55については、正しい問題に修正しています。

　過去3回分の試験結果については次をご覧ください。

• 　第1回『旭区検定』試験結果（平成23年12月11日実施）
• 　第2回『旭区検定』試験結果（平成24年12月16日実施）
• 　第3回『旭区検定』試験結果（平成25年12月8日実施）
• 　第4回『旭区検定』試験結果（平成26年12月14日実施）