災害に対する心構えと備えを!「防災特集」(保存版)
2018年7月1日
ページ番号:440198
台風やゲリラ豪雨に備えましょう!
これからの季節は雨が多くなり、短時間に非常に強い雨が降るなど、場合によっては浸水するおそれがあります。
浸水による被害を軽減するため、日頃からの備えに努めましょう!
普段からの備えが大切です
- 「水害ハザードマップ」で、自分の住んでいる場所がどの程度浸水するおそれがあるのか把握しましょう。
- 周りより低い場所など、危険な箇所を把握しましょう。
- 避難場所や避難ルートを確かめましょう。
- 側溝や排水溝などにごみや落ち葉は溜まっていないかなど、家の周りを点検しましょう。
- 浸水のおそれがある地域や低い土地に住んでいる方は、土のうなどを準備しておきましょう。
気象情報に注意しましょう!
どこからどのような情報を入手できるのか確認しておきましょう。
大阪市降雨情報
降雨観測用レーダ(オークレーダ)を設置し、大阪市内・大阪府近郊の降雨状況をお知らせしています。
河川防災情報
大阪府内各地の雨量・河川水位・港湾潮位などの情報を収集しています。
おおさか防災ネット
台風・地震・津波などの災害発生時にまずご覧ください。
気象注警報・被害・避難情報・ライフラインなど、幅広い防災情報を掲載しています。
むやみに外出しないようにしましょう!
台風が接近しているときや豪雨のときは、外出しないようにしましょう。
やむを得ず外出する際は、気象情報を確認し、少しでも危険を感じる場所には近づかないようにしましょう。
特に堤防・海辺・河川への見物は事故のもとです。
風が強いとき
- 路上では、強風で瓦や看板が飛んだり、街路樹などが倒れたりします。無理して歩かず、近くの頑丈な建物に避難しましょう。
- 屋内では、風圧や飛来物で窓ガラスが割れ、破片が吹き込む危険があります。風が強いうちは、窓に近づかないようにしましょう。
- 海辺では、海への転落や高波に巻き込まれる危険があります。また、高潮のおそれもあるので、速やかに海辺から離れましょう。
大雨のとき
- 川辺では、上流の豪雨により川が急に増水する危険があるので、川などに近づかないようにしましょう。なお、強風や豪雨のときには、防災スピーカーからの避難情報が聞こえないこともあるので、十分に注意しましょう。
- 車を運転している場合、視界が悪いうえに、ハンドル操作やブレーキがきかなくなることもありますので、運転は控えましょう。また、アンダーパスなどの道路冠水のおそれがある場所は通らないようにしましょう。
- 路上では、浸水してきたら、近くの建物の3階以上へ避難しましょう。その際は、なるべく階段を使いましょう。また、水路・側溝は水量が増して危険ですので、近づかないようにしましょう。
風水害時に避難するときは…
大阪市から避難情報が出れば、ただちに必要な避難行動をとってください。
河川が氾濫するおそれがある場合
- 1・2階建ての木造住宅やマンションの低層階など浸水のおそれがある階にお住まいの方は
近くの学校などの災害時避難所や高い建物に避難してください。 - マンションの3階以上など、浸水のおそれがない階にお住まいの方は
自宅の安全な場所で待機し、安全を確保してください。
避難時の注意事項
- 動きやすく安全な格好で避難
- 浸水している状況では、近くの高い建物に避難
- やむを得ず浸水の中を避難するときは、深さ・足元に注意し、一人で行動しないようにしましょう。また、子どもや高齢者などに配慮しましょう。
「市民防災マニュアル」を配布しています
火災への備え ~ 地域に配備している「大型粉末消火器」をご活用ください! ~
旭区では、南海トラフ巨大地震が発生した場合、火災倒壊が約2,000棟と想定されており、初期消火体制の確立が大きな課題となっています。
こうした中、旭区では、道幅が狭く木造建物が密集した延焼の危険が高い地域を優先して、平成25年度より大型粉末消火器の配備を進めており、平成29年度末で105台を配備しています。
大型粉末消火器は、一般的な消火器の噴出時間が約10秒から15秒であるのに対し、約65秒から70秒程度、消火剤を噴出する能力があります。
日頃から設置場所や使用方法を確認し、いざというときは、大型粉末消火器を活用して火災の延焼防止に努めていただきますようお願いします。
「防災行政無線」の放送内容を電話で聞くことができます
防災行政無線とは、区役所・小学校・防潮堤・広域避難場所などに設置した屋外スピーカーを通じて、市民の皆さんに災害情報や避難勧告・避難指示を市役所から直接、音声で通報するためのものです。
しかし、大阪市のような都市部では、高い建物や騒音の影響を受けることから、防災スピーカーからの音が伝わりにくい環境になっています。
そのため、防災スピーカーの放送内容が聞き取れない場合でも、電話(06-6210-3899)で、放送内容を聞くことができますのでご活用ください。
ご家庭で食料などを備蓄できていますか?
日頃から各家庭において、災害直後に最低限必要な飲料水・食料などを3日分(できれば1週間分)備蓄しておきましょう。
普段から少し多めに食材・加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法を「ローリングストック法」といいます。
そのポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
また、避難生活に備え、リュックサックなどに非常持ち出し品を入れて、いつでもすぐに持ち出せる場所に置いておきましょう(男性は約15キログラム・女性は約10キログラムが目安)。
日頃から、持病薬や赤ちゃん用品など、個人や家庭の事情にあわせて中身を検討し、準備しておきましょう。
「大阪市防災アプリ」をご利用ください
大阪市では、災害時における的確で迅速な避難を支援し、避難に関する防災知識の普及を図るため、「大阪市防災アプリ」を提供しています。
「大阪市防災アプリ」からは、浸水想定図・避難場所・避難ビルなどの情報をはじめ、災害状況や避難時の注意点、避難するかどうかの判断に役立つ情報などが入手できます。
ダウンロード方法など、詳しくは、大阪市ホームページをご覧ください。
大阪市防災アプリにはこんな機能があります!いざというときの備えにぜひご利用ください!
情報収集を支援
- 災害・防災に関する情報を収集できます。
- 避難方法や避難時の注意点など、災害時に役立つ情報を掲載しています。
「警報のみ」受信に対応
- 気象庁から同時に発信されていた「警報」と「注意報」を分けて受信できるようになりました!
避難計画の作成を支援
- 気象庁から同時に発信されていた「警報」と「注意報」を分けて受信できるようになりました!
災害時の避難を支援
- 気象庁から同時に発信されていた「警報」と「注意報」を分けて受信できるようになりました!
声が出せない緊急時に利用
- いざというときに、簡単な操作で大きな音が出せます。
- マナーモードにしていても、端末の最大音量で「ふえ」を鳴らすことができます。
- 防犯ブザーとしても利用できます。