入国後＜にゅうこくご＞、　まず　知＜し＞っておきたいこと

住民登録＜じゅうみんとうろく＞

外国人＜がいこくじん＞も　日本人＜にほんじん＞と　おなじ　住民基本台帳＜じゅうみんきほんだいちょう＞に　登録＜とうろく＞して、　住民票＜じゅうみんひょう＞を　取＜と＞ることが　できます。
住民登録＜じゅうみんとうろく＞は、　日本＜にほん＞に　住＜す＞んでいる　 外国籍＜がいこくせき＞の人＜ひと＞の　居住関係＜きょじゅうかんけい＞（住＜す＞まいに　かんすること）や　身分関係＜みぶんかんけい＞を　明＜あき＞らかにするための　ものです。
身分関係＜みぶんかんけい＞とは、　いっしょに　住＜す＞んでいる人＜ひと＞との　関係＜かんけい＞、　たとえば親＜おや＞、　兄弟＜きょうだい＞、　配偶者＜はいぐうしゃ＞　（結婚＜けっこん＞した　夫婦＜ふうふ＞の　一方＜いっぽう＞から　みた　相手＜あいて＞のことで、　夫＜おっと＞に　とっての妻＜つま＞、　妻＜つま＞に　とっての夫＜おっと＞を　配偶者＜はいぐうしゃ＞と　いいます）などの　関係＜かんけい＞を　いいます。
登録＜とうろく＞の　手続＜てつづ＞きは、　あなたが　住＜す＞んでいる　区＜く＞の　区役所＜くやくしょ＞でして　ください。

（1）登録＜とうろく＞手続＜てつづ＞き

（2）在留＜ざいりゅう＞かーど　または　特別＜とくべつ＞永住者＜えいじゅうしゃ＞証明書＜しょうめいしょ＞の　更新＜こうしん＞（新＜あたら＞しくすること）

在留＜ざいりゅう＞カード　または　特別＜とくべつ＞永住者＜えいじゅうしゃ＞証明書＜しょうめいしょ＞は、　証明書＜しょうめいしょ＞が　有効＜ゆうこう＞な　期間＜きかん＞が　終＜お＞わる日＜ひ＞までに、　更新＜こうしん＞の　手続＜てつづ＞きが　必要＜ひつよう＞です。

（3）在留＜ざいりゅう＞かーど　または　特別＜とくべつ＞永住者＜えいじゅうしゃ＞証明書＜しょうめいしょ＞を　失＜な＞くしたとき

（4）在留＜ざいりゅう＞かーど　または　特別＜とくべつ＞永住者＜えいじゅうしゃ＞証明書＜しょうめいしょ＞を　返＜かえ＞すとき

以下＜いか＞の　場合＜ばあい＞は、　在留＜ざいりゅう＞かーど　または　特別＜とくべつ＞永住者＜えいじゅうしゃ＞証明書＜しょうめいしょ＞を　返＜かえ＞さなければなりません。

（5）住民票＜じゅうみんひょう＞の写＜うつ＞しの　取＜と＞りかた

あなた、　または　あなたと　同＜おな＞じ　世帯＜せたい＞の人＜ひと＞が　請求＜せいきゅう＞（書類＜しょるい＞や　物＜もの＞などを　出＜だ＞すように　求＜もと＞めること）をして　ください。　これ以外＜いがい＞の人＜ひと＞が　請求＜せいきゅう＞する　場合＜ばあい＞は、　委任状＜いにんじょう＞も　出＜だ＞して　ください。

【請求先＜せいきゅうさき＞】
各区役所＜かくくやくしょ＞、出張所＜しゅっちょうしょ＞　南港＜なんこう＞ポートタウンサービスコーナー　北部＜ほくぶ＞・南部＜なんぶ＞サービスセンター　大阪市＜おおさかし＞サービスカウンター　大阪市役所＜おおさかしやくしょ＞1階＜かい＞　住民票＜じゅうみんひょう＞・戸籍関係＜こせきかんけい＞証明書＜しょうめいしょ＞発行＜はっこう＞コーナー

いろいろな届＜とど＞け出＜で＞

（1）婚姻届＜こんいんとどけ＞

婚姻届＜こんいんとどけ＞とは、　結婚＜けっこん＞するときに　届＜とど＞け出＜で＞ることです。　婚姻届＜こんいんとどけ＞の　用紙＜ようし＞（婚姻届書＜こんいんとどけしょ＞）は、　区役所＜くやくしょ＞などにあります。　また、　大阪市＜おおさかし＞の　ホームページから　ダウンロードすることも　できます。
婚姻届＜こんいんとどけ＞
区役所＜くやくしょ＞などに　ある　婚姻届＜こんいんとどけ＞　＜結婚＜けっこん＞するときに　役所＜やくしょ＞に出＜だ＞す　紙＜かみ＞＞　を　出＜だ＞すときは、　書＜か＞かないと　いけないことを　書＜か＞いて　ください。　18歳＜さい＞以上＜いじょう＞の　人＜ひと＞　2人＜ふたり＞の　署名＜しょめい＞（サイン）がいります。　また、　次＜つぎ＞のものも　用意＜ようい＞して、　いっしょに　区役所＜くやくしょ＞へ　出＜だ＞して　ください。
なお、　あなたの　国籍＜こくせき＞の　国国＜くに＞の　役所＜やくしょ＞への　婚姻＜こんいん＞の　報告＜ほうこく＞については、　日本＜にほん＞にある　あなたの　国＜くに＞の　大使館＜たいしかん＞・領事館＜りょうじかん＞に　きいて　ください。
また、　大阪出入国在留管理局＜おおさかしゅつにゅうこくざいりゅうかんりきょく＞への　手続＜てつづ＞きは、　ケースによって　違＜ちが＞います。外国人＜がいこくじん＞在留＜ざいりゅう＞総合＜そうごう＞インフォメーションセンターへ　相談＜そうだん＞して　ください。

①外国籍＜がいこくせき＞の人＜ひと＞と　日本国籍＜にほんこくせき＞の人＜ひと＞が　結婚＜けっこん＞する　場合＜ばあい＞

ア 外国籍＜がいこくせき＞の人＜ひと＞※1

• 国籍＜こくせき＞が　どこかわかるもの※２
  （パスポート、　国籍証明書＜こくせきしょうめいしょ＞、　出生証明書＜しゅっしょうしょうめいしょ＞　など）
• 婚姻要件＜こんいんようけん＞具備証明書＜ぐびしょうめいしょ＞
  結婚＜けっこん＞できます（ほかの人＜ひと＞と　結婚＜けっこん＞していません、結婚＜けっこん＞できる年齢＜ねんれい＞です）ということを　書＜か＞いた紙＜かみ＞です。大使館＜たいしかん＞や　領事館＜りょうじかん＞で　つくります。
• 本人＜ほんにん＞であることが　わかる　書類（在留＜ざいりゅう＞かーど　または　特別＜とくべつ＞永住者＜えいじゅうしゃ＞証明書＜しょうめいしょ＞や　パスポートなど）
  （婚姻＜こんいん＞要件＜ようけん＞具備＜ぐび＞証明書＜しょうめいしょ＞）

イ 日本国籍＜にほんこくせき＞の人＜ひと＞

• 戸籍謄本こせきとうほん（戸籍全部事項証明書こせきぜんぶじこうしょうめいしょ）)か、戸籍抄本こせきしょうほん（戸籍個人事項証明書こせきこじんじこうしょうめいしょ）
• 運転免許証うんてんめんきょしょうや　パスポートなど、あなたが　誰だれか　書かいたもの

※1…日本にほん以外いがいの　国くにで　結婚けっこんした人ひとは、必要ひつようなものや　手続てつづきが　ちがいます。詳くわしいことは　区役所くやくしょに　きいて　ください。
※2・3…どうやって　もらうか、あなたの　国くにの　大使館たいしかん・領事館りょうじかんに　きいて　ください。
外国語がいこくごで　かいたものは、翻訳ほんやくした　書類しょるい＜紙かみ＞も　必要ひつようです。翻訳ほんやくした人ひとの　名前なまえを　いっしょに　書かいて　ください。

②外国籍＜がいこくせき＞の人＜ひと＞同士＜どうし＞が　結婚＜けっこん＞する　場合＜ばあい＞

両者＜りょうしゃ＞（ふたり）とも、　①アと　おなじ　書類＜しょるい＞・証明書＜しょうめいしょ＞を　用意＜ようい＞して　ください。

（2）離婚届＜りこんとどけ＞

区役所＜くやくしょ＞などに　ある　離婚届＜りこんとどけ＞　＜結婚＜けっこん＞した2人＜ふたり＞が　結婚＜けっこん＞を　やめるため、　役所＜やくしょ＞に　知＜し＞らせる　紙＜かみ＞＞　を　書＜か＞いて　ください。
18歳＜さい＞以上＜いじょう＞の　人＜ひと＞　2人＜ふたり＞の　署名＜しょめい＞（サイン）が　いります。　また、自分＜じぶん＞である　ことが　わかる　書類＜しょるい＞（在留＜ざいりゅう＞カード　または　特別永住者＜とくべつえいじゅうしゃ＞証明書＜しょうめいしょ＞や　パスポートなど）を　用意＜ようい＞して、　区役所＜くやくしょ＞へ　出＜だ＞して　ください。
なお、　夫婦＜ふうふ＞の　国籍＜こくせき＞や、　夫婦＜ふうふ＞が　今＜いま＞　日本＜にほん＞に　住＜す＞んで　いるか/いないか　などといった　状況＜じょうきょう＞によっては、　日本＜にほん＞の　役所＜やくしょ＞では　離婚届＜りこんとどけ＞を　受付＜うけつけ＞できないことが　あります。　また、　受付＜うけつけ＞が　できる　場合＜ばあい＞でも、　追加＜ついか＞して　別＜べつ＞の　書類＜しょるい＞を　用意＜ようい＞しなければならないことが　あります。　くわしくは、　届＜とど＞け出＜で＞る　前＜まえ＞に　区役所＜くやくしょ＞へ　きいて　ください。
離婚りこんのとき　日本にほんにある　あなたの　国くにの　大使館たいしかんや　領事館りょうじかんに　届とどけて　ください。どうやって　届とどけるか　あなたの　国くにの　大使館たいしかんや　領事館りょうじかんに　きいて　ください。

（3）出生届＜しゅっしょうとどけ＞

こどもが　生＜う＞まれたら、　父＜ちち＞　または　母＜はは＞から　区役所＜くやくしょ＞へ　出生届＜しゅっしょうとどけ＞を　出＜だ＞して　ください。
くわしくは、　「出産＜しゅっさん＞や　育児＜いくじ＞の　予定＜よてい＞の　ある方＜かた＞へ」を　みて　ください。

（4）死亡届＜しぼうとどけ＞

死亡＜しぼう＞した　外国籍＜がいこくせき＞の人＜ひと＞の　親族＜しんぞく＞や　同居＜どうきょ＞している人＜ひと＞などから、　死亡＜しぼう＞を　知＜し＞った日＜ひ＞から　7日＜にち＞以内＜いない＞に、　つぎのものを　用意＜ようい＞して、　住＜す＞んでいる区＜く＞、　または　滞在中＜たいざいちゅう＞の区＜く＞、　または　死亡＜しぼう＞した　場所＜ばしょ＞の　区＜く＞の　区役所＜くやくしょ＞へ　届＜とど＞け出＜で＞して　ください。
なお、　在留＜ざいりゅう＞かーど、　または　特別＜とくべつ＞永住者＜えいじゅうしゃ＞証明書＜しょうめいしょ＞は、　大阪出入国在留管理局＜おおさかしゅつにゅうこくざいりゅうかんりきょく＞に　14日＜にち＞以内＜いない＞に　返＜かえ＞さなくてはなりません。
なお、　あなたの　国籍＜こくせき＞の　国＜くに＞の　役所＜やくしょ＞への　死亡＜しぼう＞の　報告＜ほうこく＞については、　日本＜にほん＞にある　あなたの国＜くに＞の　大使館＜たいしかん＞・領事館＜りょうじかん＞に　きいて　ください。
また、　大阪出入国在留管理局＜おおさかしゅつにゅうこくざいりゅうかんりきょく＞への　手続＜てつづ＞きは、　ケースによって　違＜ちが＞います。　外国人＜がいこくじん＞在留＜ざいりゅう＞総合＜そうごう＞インフォメーションセンターへ　相談＜そうだん＞して　ください。

• 区役所＜くやくしょ＞などにある　死亡届＜しぼうとどけ＞（書＜か＞いた人＜ひと＞の　署名＜しょめい＞（サイン）が　いります。）
• 医師＜いし＞の　死亡＜しぼう＞診断書＜しんだんしょ＞

運転免許証＜うんてんめんきょしょう＞

日本＜にほん＞で　車＜くるま＞を　運転＜うんてん＞する　場合＜ばあい＞は、　日本＜にほん＞の　運転免許証＜うんてんめんきょしょう＞　あるいは　国際運転免許証＜こくさいうんてんめんきょしょう＞が　必要＜ひつよう＞です。（なお、　一部＜いちぶ＞の　国＜くに＞などは　例外＜れいがい＞が　あります。）