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生活保護の基準額について

2024年3月6日

ページ番号:608571

2023年(令和5年)10月から、生活扶助の金額が見直しとなっています。

Q 生活扶助費はなぜ見直されたのですか?
A 生活保護費としてお渡ししているお金のうち、毎月の食費や光熱水費など日常生活に必要な費用に充てていただく生活扶助費の金額については、生活保護を利用していない低所得世帯の消費の実態とバランスが取れているかどうか確認するために、国が5年に1度検証を行っています。2023年(令和5年)10月からの生活扶助基準の金額は、2022年(令和4年)に行った検証の結果を踏まえて見直すこととなりました。

Q 2023年(令和5年)10月からの生活扶助費はどうなったのですか?
A 2023年(令和5年)10月の生活扶助費の見直しでは、仮に検証結果をそのまま反映すると、世帯によっては金額が下がる場合がありましたが、新型コロナウイルス感染症や物価上昇などによる生活への影響を踏まえて、①・②の「臨時的・特例的な措置」が実施されています。
① 検証結果(これまでの生活扶助費の金額から上がる場合も下がる場合もあります)に一定額(1人につき月額1,000円)を上乗せします。
② ①の上乗せをしても、これまでの生活扶助費の金額より下がる場合には、これまでの生活扶助費の金額からは下がらないようにします。

Q 「臨時的・特例的な措置」はいつまで続きますか?
A  2024年度(令和6年度)までは実施する予定となります。その後の生活扶助費の金額は、その時々の社会・経済の情勢に応じて、国により改めて検討されることとなります。

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