文化・芸術分科会について(「民都・大阪」フィランソロピー会議)
2021年10月1日
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文化・芸術分科会
「民都・大阪」フィランソロピー会議が設置する分科会では、それぞれの課題分析や優先課題の抽出を行っています。
なお、分科会は、各リーダーが自主的に運営しています。
文化・芸術文化会は、「民都・大阪」に相応しい大阪の文化・芸術の普及、啓発、更なる発展に取り組むことを目的としています。分科会メンバーには、主に文化分野で活動を行う「民都・大阪」フィランソロピー会議のメンバーを迎え、大阪・関西に根付く文化・芸術の更なる振興に向けた検討、文化・芸術活動団体を取り巻く現状・課題分析、支援のあり方検討(人材・資金・制度など)等を行っています。
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
名誉会長 | 大槻 文蔵 | 公益財団法人大槻能楽堂 理事長 |
リーダー | 堀井 良殷 | 公益財団法人関西・大阪21世紀協会 顧問 |
メンバー | 鹿島 寿子 | 公益財団法人藤田美術館事務局 主任 |
メンバー | 西光 沙頼 | 公益財団法人大槻能楽堂事務局 総括部長 |
メンバー | 施 治安 | 大阪を変える100人会議 顧問 |
メンバー | 藤田 清 | 公益財団法人藤田美術館 館長 |
事務取扱 | 出口 正之 | 国立民族学博物館 教授 |
主な活動内容
・文化庁・大学等共同研究事業
文化庁の京都への本格移転に先立ち、一部の先行移転が実現したことを機に、京都の文化庁に対して、文化庁・大学等共同研究事業に基づき、共同研究として「『文化・芸術団体×地方』における寄付金増加施策」の研究について、申し入れを行いましたが、コロナ対策関係もあり、実現していません。
・ウェビナーの開催
コロナ禍によって文化・芸術団体が困難な状況に置かれていることから、下記のウェビナーを実施しました。
《2020年12月2日(水)withコロナ時代の公益文化・芸術団体を考える》
(参加費無料ウェビナー)
西濱 秀樹 公益社団法人山形交響楽協会 専務理事
峯田 悦子 元NPO法人人形浄瑠璃文楽座 事務局長
西光 沙頼 公益財団法人大槻能楽堂 統括部長
佐藤 正隆 リタワークス株式会社 代表取締役
堀井 良殷 「民都・大阪」フィランソロピー会議 顧問
出口 正之 国立民族学博物館 教授、「民都・大阪」フィランソロピー会議 議長
議論では、それぞれオーケストラ、能楽、文楽が新型コロナの影響を受け始めた2月末以降の休演や延期に伴う多額の損失の発生やその後、オンライン配信による無観客公演の努力とその影響、効果などの報告がなされました。
文化庁の支援には一定の評価がなされる一方で、人材不足による申請手続きの負担や慣れない配信のため申請が間に合わないケースなども紹介されました。
また、山形市と山形交響楽団が官民力を合わせて、ふるさと納税制度を生かした「ガバメントクラウドファンディング」に多額の寄附が寄せられただけではなく、各種の応援メッセージが関係者に力を与えたことなどの事例が発表されました。あわせて、IT経営者からは、コングラントという新しいネット資金調達の方法などが紹介されました。
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