報道発表資料 阿倍野区役所保健福祉課(生活支援)における生活保護費返還金の事務処理誤りについて
2024年2月13日
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問合せ先:阿倍野区役所保健福祉課(生活支援)(06-6622-9863)
令和6年2月13日 14時発表
大阪市阿倍野区役所保健福祉課(生活支援)において、生活保護費返還金の事務処理に誤りが判明しました。
このような事態を発生させ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。
1 概要と経過
令和6年2月8日(木曜日)に、福祉局保護課から当区で生活保護費を受給しているある区民(以下「A氏」という。)について、令和2年4月の年金受給開始にかかる返還金の決定内容が誤っている旨の指摘を受けました。
ただちに阿倍野区役所保健福祉課(生活支援)担当職員が当時の決定内容を確認したところ、A氏から令和2年2月に年金を過去に遡って受給したことの申請があったため、令和2年2月分保護費から月額31,066円の収入の認定を行いました。また、収入の認定とあわせて、令和2年1月分までの生活保護費相当分の返還を求めるべきところ、誤って令和2年2月分までの生活保護費を返還決定し、納付いただいていたことが判明しました。
2 影響額
令和2年2月分 31,066円
3 判明後の対応
令和6年2月8日(木曜日)、A氏に電話にて経過を説明及び謝罪を行い、誤って決定した返還決定を取り消すとともに、既に納付されている31,066円を返還することでご了承をいただきました。
なお、同様の事案について確認し、誤りはありませんでした。
4 発生原因
当時の担当職員による事務処理内容の確認不足が原因です。また、複数人による確認が不十分であったことも原因です。
5 再発防止について
今回の事態を厳粛に受け止め、事務処理手順の遵守について職員への周知徹底を行うとともに、複数人による確認を徹底することにより、再発防止に努めてまいります。