報道発表資料　旭区役所生活支援課における医療扶助費の支給漏れについて

　大阪市旭区役所生活支援課において、令和4年2月分から令和4年3月分までの医療扶助費を支給できていなかったことが判明しました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

　令和5年7月18日（火曜日）に、旭区役所で生活保護を受給していた方（以下、「A氏」という。）から、「以前に申請した医療扶助費の支払いはいつになるのか」と旭区役所生活支援課に問合せがありました。

　直ちに生活支援課内で確認したところ、A氏から令和4年12月9日（金曜日）に申請された、当区での生活保護受給期間中に国民健康保険証を使用したことによる国民健康保険給付費返還金（保険者負担分）に対応する医療扶助費の支給申請書を速やかに事務処理すべきところ、申請書類一式を本来、保管すべき場所ではないところに保管したまま事務処理を失念し、支給できていないことが判明しました。

94,221円（令和4年2月分～令和4年3月分）

　令和5年7月19日（水曜日）に、A氏に電話で経過を説明し、謝罪するとともに、速やかにお支払いすることでご了承をいただきました。

　担当職員が事務処理を失念していたこと、また、担当内で作成している事務処理遅滞防止のためのルールを確認していなかったため、本来保管すべき場所に書類を保管していなかったことも原因です。

　事務処理遅滞防止のためのルールが守られなかった事実を厳粛に受け止め、受理した書類は所定の場所へ確実に保管することを改めて担当内職員に周知徹底するとともに、複数人での進捗管理の徹底を行い、再発防止に努めてまいります。