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報道発表資料 平野区役所保険年金課における高額療養費の誤支給について

2023年7月3日

ページ番号:603395

問合せ先:平野区役所保険年金課(06-4302-9945)

令和5年7月3日 14時発表

  大阪市平野区役所保険年金課において、後期高齢者医療制度の高額療養費を誤って支給していたことが判明しました。

 このような事態を発生させ、関係者の方に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうことになりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

1 概要と事実経過

 令和5年6月30日(金曜日)、平野区にお住いのある後期高齢者医療制度の被保険者(以下、「A氏」という。)から「『後期高齢者医療給付支給決定通知書』が送付されたが、振込金融機関が間違っている。」との申し出がありました。すぐに平野区役所保険年金課担当職員が調査したところ、令和5年4月18日(火曜日)にA氏とは別の後期高齢者医療制度の被保険者(以下、「B氏」という。)から申請のあった後期高齢者医療高額療養費支給申請書の口座情報を誤ってA氏へ入力してしまったため、A氏に支給すべき高額療養費を、B氏に支給していることが判明しました。

2 影響額

高額療養費 11,878円(令和5年2月分、3月分)

3 判明後の対応

 令和5年6月30日(金曜日)にA氏へ経過を説明してお詫びし、本来支給されるべき高額療養費を速やかに支給することでご了承いただきました。また、B氏には、経過を説明してお詫びし、誤って支給した高額療養費について返還していただく事を了承いただきました。

4 原因

 担当者がB氏の後期高齢者医療高額療養費支給申請書の内容をシステムに入力している際に、入力作業を途中で中断しました。その後、作業再開時に、本来被保険者情報を確認する必要があるにも関わらず、同端末で別の担当者により直前に検索されたA氏の被保険者情報画面をB氏の被保険者情報画面と思い込み、B氏の口座情報を入力したことが原因です。また、複数人によるチェックを行っていなかったことも原因です。

5 再発防止策

 被保険者情報を入力する際は、あらかじめ入力する端末と時間を決めて、入力者と審査者の2名体制で確認しながら処理することにより再発防止に努めます。

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