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報道発表資料 市役所全庁での生成AIの業務活用を開始します

2024年4月1日

ページ番号:621986

問合せ先:デジタル統括室 DX推進担当DX推進グループ(06-6208-9501)

令和6年4月1日 13時発表

 大阪市は、令和64月1日(月曜日)から生成AIの業務活用を全庁で開始します。
 大阪市ではこれまで民間事業者との共同検証や試行利用を実施するなど、令和6年度からの本格利用をめざした検討・取組を進めてきました。この度、生成AIの利用ルールなどを定めるガイドラインの策定及び安全な利用環境の整備を行ったうえで生成AIを全庁で業務活用することにより、一層の業務の効率化及び品質向上を図ります。

1 全庁利用開始日

令和6年4月1日(月曜日)

2 利用対象者

大阪市全職員(水道局及び学校園を除く)

3 利用内容

主な対象業務
  • 文章の要約、作成、添削
  • 企画案のたたき台作成
  • 翻訳
(注)市民、事業者などへの行政サービスには直接利用しません。
期待される効果
  • 議事録や膨大な資料の内容把握、文章の練り直しや誤字脱字の確認等に要していた時間が短縮されるなどの業務効率化
  • 生成AIに企画案を作成させることや生成AIとの問答を通じて自分の考えを整理することによる、ゼロから企画案を生み出す労力・負荷の軽減
  • 外国人の方により伝わりやすい文章での翻訳文を生成AIに作成させることによる業務の品質向上
利用環境
  • Microsoft社の「Azure OpenAI Service」を利用した本市独自の環境で利用します。なお、本環境への利用者の入力データ(質問・指示)は保存されず、かつ生成AIの学習データとして再利用されません。
  • 業務において生成AIを活用する際に起こり得る様々なリスクへの対応として、「大阪市生成AI利用ガイドライン」に則り利用します。

「大阪市生成AI利用ガイドライン」

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