報道発表資料　生野区役所における法定調書作成事務の誤りについて

　生野区役所において、法定調書（源泉徴収票・支払調書）の一部について、作成事務の誤りがあったことが判明しました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申しあげますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうことになりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

　他所属における法定調書作成事務の誤りを受けまして、令和6年12月18日（水曜日）から令和7年3月27日（木曜日）にかけて同様の誤りがないか調査を実施したところ、令和元年分から令和6年分までの、プロポーザルの選定会議などに従事いただいた委員の報償金等にかかる法定調書（源泉徴収票・支払調書）について、複数の担当で合計115件の作成誤りが判明しました

• 源泉徴収票を誤って支払調書で作成したもの：58件（令和4年分　24件、令和3年分　16件、令和2年分　13件、令和元年分　5件）
• 誤って翌年の支払調書を作成したもの：46件（令和5年分　10件、令和4年分　12件、令和3年分　5件、令和2年分　7件、令和元年分　12件）
• 支払調書の作成が漏れていたもの：11件（令和6年分　3件、令和5年分　2件、令和4年分　1件、令和3年分　3件、令和2年分　1件、令和元年分　1件）

　誤って法定調書を作成した方に対して、電話などにより説明とお詫びを行っているところです。また、新たな法定調書については速やかに作成し、送付します。

　法定調書作成にかかる事務処理において、担当者が総務局からの通知を十分確認していなかったこと、組織として事務処理の確認が徹底できていなかったことが原因です。

　今回の事態を厳粛に受け止め、法定調書作成にかかる事務処理について、再度内容を十分確認するよう所属内全ての担当に周知するとともに、組織として点検を徹底することで、再発防止に努めます。