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報道発表資料 咲洲東地区埋立事業環境影響評価方法書について答申を受けました

2024年2月21日

ページ番号:619573

問合せ先:環境局 環境管理部 環境管理課(06-6615-7630)

令和6年2月21日 12時発表

 大阪市は、令和5年12月11日付けで大阪市環境影響評価専門委員会に諮問した「咲洲東地区埋立事業環境影響評価方法書」(令和5年12月4日報道発表済み)について、令和6年2月21日付けで同委員会より答申を受けましたので、お知らせします。
 同委員会では、大気質、騒音、振動等に係る調査、予測及び評価の手法等に関し、専門的・技術的な立場から検討が行われ、「咲洲東地区埋立事業環境影響評価方法書についての検討結果報告書」が取りまとめられました。
 本市では、今後、同報告書の内容を踏まえ、環境の保全及び創造の見地から市長意見を述べてまいります。
 なお、環境影響評価方法書につきましては、大阪市ホームページ「咲洲東地区埋立事業」からご覧いただけます。

1 咲洲東地区埋立事業環境影響評価方法書についての検討結果報告書の概要

(1) 事業計画の概要

岸壁、貨物取扱用地及び流通施設用地を整備するために行われる埋立て事業

(2) 専門委員会からの指摘事項

 方法書に記載された環境影響評価の方法について、より環境の保全に配慮した事業計画となるよう検討した結果、指摘事項は次のとおりです。

水質・底質

 潮汐により河口域の濁度などへの影響も考えられることから、事後調査計画の作成にあたっては、予測結果を踏まえつつ、河口域における調査地点を追加すること。

騒音、振動、低周波音

 道路交通の調査地点周辺において、環境保全施設(集合住宅)があるため、環境騒音・環境振動・低周波音の調査地点を追加し、環境への影響を確認すること。

景観

 事業計画地の上部に架かる平林大橋からは、現状では北側に障害物がなく、景観資源である港大橋や水域等を眺望できることから、この貴重な広がりが感じられる景観の保全について確認するため、調査及び予測地点に追加すること。

2 咲洲東地区埋立事業環境影響評価方法書についての検討結果報告書

 検討結果報告書については、大阪市ホームページ「咲洲東地区埋立事業」からご覧いただけます。

(参考)環境影響評価手続の流れ

大阪市環境影響評価条例に基づく手続きの流れ

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