報道発表資料 未来社会に向けた新しい製品・サービス開発の支援を目的にした「咲洲テック・ラボ・プログラム」の対象事業を募集します
2025年3月12日
ページ番号:648500

問合せ先:経済戦略局産業振興部イノベーション課(06‐6615‐3723)

令和7年3月12日 14時発表

同時資料提供:大阪経済記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ
大阪市は、新たなビジネスに取り組む中小企業等を支援し、地域経済の活性化を図るため、AI・IoT・5G等の先端技術を活用した新ビジネスの創出支援に取り組んでいます。
まもなく開幕する大阪・関西万博では、走りながら自動給電するバスや次世代通信基盤が会場内をつなぐなど、様々な新技術がお披露目される予定になっています。
このたび、そうした新技術を活用したビジネスの開発・社会実装に挑戦する企業を応援する「咲洲テック・ラボ・プログラム」の対象となる事業を募集します。
本プログラムでは、事業戦略の策定やビジネスモデルの検討など、参加企業の課題や事業ステージに合わせた内容の伴走支援を行います。
また、早期の社会実装をめざし、咲洲コスモスクエア地区のアジア太平洋トレードセンター(ATC)や森ノ宮医療大学などを実証実験フィールドにして実施する技術検証やユーザー検証をサポートします。
なお、本件は、本市の中小企業支援施策の執行機関である公益財団法人大阪産業局が本市交付金による事業として、実施するものです。

1 概要

(1)募集期間
令和7年3月12日(水曜日)から4月30日(水曜日)まで

(2)募集対象
社会課題を解決し、より良い未来社会の実現につながる製品・サービスであり、下記いずれの条件も満たすもの
- AI・IoT・5G等の先端技術を活用した製品・サービスであること
- 社会実装前の製品等であること
- プロトタイプ(試作品)があり、かつ検証内容が明らかなもの

(3)募集分野
- ヘルスケア
- モビリティ
- クロステック(小売・物流・観光・地域・製造・建設等)
- バーチャル

(4)支援内容
- 企業ごとに目標を設定し、専門家を交えた技術開発・ビジネス創出・両面での支援を行います。
- 咲洲地区の実証実験フィールドを使い、実証実験を通して製品等の改善をサポートします。
- 主催展示会にてユーザー検証やプロモーション支援を行います。
- 企業等とのマッチングを通じてユーザー検証の機会を提供するほか、テクノロジー・ビジネス支援施設「ソフト産業プラザTEQS」の様々な支援メニューも活かし、社会実装に向けた取り組みをサポートします。

(5)採択件数
15事業(予定)

(6)プログラムの開始時期
令和7年5月下旬から11月まで(予定)

(7)応募方法等
応募方法等の詳細については、ソフト産業プラザTEQSのホームページをご確認ください。

(8)主催
公益財団法人大阪産業局
協力:咲洲サテライト万博実行委員会

2 これまでのプログラム参加企業が出展する展示会「未来社会の実証実験展」
これまでに本プログラムに参加した中小・スタートアップ企業計26社の製品サービスが体験できる展示会「未来社会の実証実験展」を令和7年3月15日(土曜日)及び3月16日(日曜日)に大阪・咲洲の複合商業施設「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」にて開催します。(令和7年2月5日報道発表済み)
応募を検討するなど、関心のある方は、申込方法等の詳細をソフト産業プラザTEQSのホームページでご確認ください。

3 問合せ先
公益財団法人大阪産業局(ソフト産業プラザTEQS)
担当:藤井、田中
電話:06-6615-1000
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