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報道発表資料 ソフト産業プラザTEQS内の5G X LAB OSAKAに専有型の検証環境として西日本初のプライベート5G(専有型)の設備を設置します

2025年5月27日

ページ番号:653678

問合せ先:経済戦略局産業振興部イノベーション課(06‐6615‐3723)

令和7年5月27日 14時発表

同時資料提供:大阪経済記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ

 大阪市では、公益財団法人大阪産業局、ソフトバンク株式会社等と連携し、令和2年10月にソフト産業プラザTEQS内に5G X LAB OSAKAを設置し、5G等の先端技術を使った新事業の創出を支援してきました。このたび、5G X LAB OSAKAに新たにプライベート5G(専有型)の設備を設置し、令和7年6月2日(月曜日)から運用を開始します。
 プライベート5G(専有型)は、企業が自社専用のネットワーク環境を構築できるように設計された法人向けのサービスです。5G X LAB OSAKAを共同運営するソフトバンク株式会社が、専有型の検証環境として西日本で初めてプライベート5G(専有型)の設備を設置することとなりました。
 プライベート5G(専有型)を活用し、5Gの機能を全て使うことができれば、自動運転や遠隔手術などのサービス、さらにはスマートシティやスマートファクトリーといった次世代社会の実現を後押しすると考えられています。
 5G X LAB OSAKAでは、実際にプライベート5G(専有型)の設備を見学でき、また自社工場などのDXをめざす企業やDX製品の開発を行う企業は、導入前に5G製品・サービスを使った検証を行うことが可能です。
 大阪市では、今後も引き続き官民連携し、5G X LAB OSAKAを通してプライベート5G(専有型)などの5G関連サービスの活用を促進することで、工場や倉庫などのスマート化をめざす企業など産業全体のDXを推進します。

1 プライベート5G(専有型)の設備見学

見学開始日

令和7年6月2日(月曜日)

見学場所

5G X LAB OSAKA展示・体験ルーム
大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟6階 ソフト産業プラザTEQS内)

  • 開館時間:平日10時から18時まで
  • 申込み:「5G X LAB OSAKA別ウィンドウで開く」ホームページから事前予約

2 プライベート5G(専有型)の特徴

  • 自社の敷地内に専用の基地局やコアネットワーク設備の一部を設置することで、通信事業者が提供するパブリック5Gのサービスエリア外でも、5Gのネットワーク環境が構築できます。
  • 自社の敷地内でデータを処理し、企業が保有するデータを専用のネットワーク内に閉じた環境で処理することで、セキュリティーをより高め、安全・安心に利用できます。

3 問合せ先

公益財団法人大阪産業局(ソフト産業プラザTEQS)
担当:藤井
電話:06-6615-1000
メール:office@teqs.jp

(参考)ソフト産業プラザTEQS

 大阪市が設置する、IoTやAIなどの先端テクノロジーを活用した製品・サービスの開発を行う中小企業を支援する施設です。公益財団法人大阪産業局が運営しています。
 詳しくは、ソフト産業プラザTEQS別ウィンドウで開くのホームページをご覧ください。

(参考)5G X LAB OSAKA

 「5G X LAB OSAKA」は、5Gの通信環境を備えたオープンラボです。5G技術を体感し新たなビジネスの発想につなげてもらうことを目的に、約200平方メートルの空間に、5Gを活用した製品・サービスが約30点揃います。
 大阪市・ソフトバンク株式会社・一般社団法人i-RooBO Network Forum・公益財団法人大阪産業局の官民連携により令和2年10月にオープンしました。
 詳しくは、「5G X LAB OSAKA別ウィンドウで開く」ホームページをご覧ください。

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