報道発表資料 京阪神連携によるスタートアップ・エコシステムが国の「グローバル拠点都市(広域都市圏型)」に選定されました
2025年6月5日
ページ番号:654480

問合せ先:経済戦略局産業振興部イノベーション課(06-6615-3015)

令和7年6月5日 14時発表

同時資料提供先:大阪府政記者会、堺市政記者クラブ
このたび、内閣府による「第2期スタートアップ・エコシステム拠点形成戦略に向けた基本的考え方」(注1)に基づく拠点形成計画の募集に対し、「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」(注2)が申請を行った結果、「グローバル拠点都市(広域都市圏型)」として選定されましたので、お知らせします。
今後は、大阪・関西万博や、9月に万博会場内で開催されるスタートアップの国際カンファレンス「Global Startup EXPO 2025」(注3)の機会等を活用して、世界とのつながりを強化し、地域でポテンシャルを有する「バイオ・ライフサイエンス」、「グリーンテック」、「デジタル」の3領域を中心に取組を進め、世界に伍するエコシステム拠点の形成を推進していきます。
(注1)国が進めるスタートアップ拠点都市のこれまでの活動や、グローバルに成長する稼げるスタートアップの創出及び海外エコシステムとのつながりが途上であることを踏まえ示された、次期拠点都市におけるエコシステム形成の基本的考え方です。(1)拠点都市をグローバル水準に引き上げるための全体ビジョンの整理、(2)拠点都市の枠組みの類型整理、(3)裾野拡大に向けた新規選定を行うこと、の3点の方向性が示されています。(詳細は内閣府ホームページ「第2期スタートアップ・エコシステム拠点形成戦略に向けた基本的考え方及び基本的考え方に基づく新たな拠点形成計画の公募について」をご参照ください。)
(注2) 大阪、京都、ひょうご神戸でそれぞれ形成されるスタートアップ・エコシステムのコンソーシアムが連携して取り組んでいます。
(注3)「大阪・関西万博」との連携のもと、世界中の優れたディープテックスタートアップや投資家、共創を志向する大学・研究機関、企業のほか、それらを取り巻くスタートアップ支援機関が一堂に会し、世界規模の課題解決を模索する国際カンファレンスイベントです。(詳細は「Global Startup EXPO 2025」公式サイトをご参照ください。)

京阪神の取組

大阪スタートアップ・エコシステムコンソーシアム
大阪府、大阪市、堺市、大阪産業局、経済団体、大学等で連携し、大阪に、グローバルに展開するスタートアップが連続的に輩出される環境「スタートアップ・エコシステム」を構築することを目的として設立した組織です。
(詳細は「大阪スタートアップ・エコシステムコンソーシアム」公式サイトをご参照ください。)

京都スタートアップ・エコシステム推進協議会
行政、経済団体、産業支援機関、大学、金融機関等が一体となり、オール京都で起業家を生み育てる環境を整備するとともに、支援施策の情報収集、共有及び国内外への発信、起業家の育成・支援等の活動を行い、スタートアップ・エコシステムを推進する組織です。
(詳細は「京都スタートアップ・エコシステム」公式サイトをご参照ください。)

ひょうご神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアム
行政、金融機関、大学、事業会社等の多様な事業体からなる会員のリソースを集結し、兵庫・神戸地域内から新たなビジネス・起業家を生み出し、成長しやすい環境を整えることで、スタートアップ・エコシステムの構築を推進する組織です。
(詳細は「Life-tech KOBE」公式サイトをご参照ください。)

(京阪神の連携イメージ)

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