報道発表資料 咲くやこの花賞受賞記念対談「蝉谷めぐ実 小説と演劇~小説家と劇作家がいっしょに舞台をつくること~」を開催します
2025年11月4日
ページ番号:663755
問合せ先:経済戦略局文化部文化課(06-6469-5170)
令和7年11月4日 14時発表
大阪市は、令和7年12月13日(土曜日)に、大阪市立中央図書館5階大会議室において、咲くやこの花賞受賞記念対談「蝉谷めぐ実 小説と演劇~小説家と劇作家がいっしょに舞台をつくること~」を開催します。
本公演では、咲くやこの花コレクション(注)として、令和6年度咲くやこの花賞 文芸その他部門[小説]受賞者である蝉谷めぐ実(せみたにめぐみ)さんが、劇作家の村角太洋(むらすみたいよう)さんをゲストに迎えトークショーを行います。
(注)「咲くやこの花コレクション」とは
大阪市は昭和58年度から、将来の大阪文化を担うべき若手芸術家に対し「咲くやこの花賞」を贈呈しています。「美術」「音楽」「演劇・舞踊」「大衆芸能」「文芸その他」の5部門における令和6年度までの受賞者は210組となり、その多くの受賞者が日本国内、そして海外でも活躍されています。この賞への理解を深めていただくとともに、大阪の貴重な人的財産である「咲くやこの花賞」受賞者の発表の場として、年に数回「咲くやこの花コレクション」を開催しています。詳細は、咲くやこの花賞ホームページをご確認ください。
日時
令和7年12月13日(土曜日)13時30分開演(13時開場)
場所・最寄り駅
大阪市立中央図書館 5階大会議室(大阪市西区北堀江4-3-2)
Osaka Metro 「西長堀」駅出演者
- 蝉谷めぐ実(令和6年度咲くやこの花賞文芸その他部門[小説]受賞)
- 村角太洋(演出家・劇作家/THE ROB CARLTON)
蝉谷めぐ実 プロフィール
1992年大阪府生まれ。早稲田大学文学部で演劇映像コースを専攻、文化文政期の歌舞伎をテーマに卒論を書く。2020年『化け者心中』で第11回小説野性時代新人賞を受賞し、デビュー。2021年に同作で第10回日本歴史時代作家協会賞新人賞、第27回中山義秀文学賞を受賞。2022年に刊行した『おんなの女房』で第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞を受賞。2024年に刊行した『万両役者の扇』で第15回山田風太郎賞を受賞。他の作品に『化け者手本』などがある。
村角太洋 プロフィール
鹿児島県出身、京都育ち。京都を拠点にする劇団「THE ROB CARLTON」を主宰し、全作品の作・演出を担当。緻密な構成と独自の美意識で、ストレートプレイから音楽劇など幅広く創作。2023年『Meilleure Soirée』で令和5年度大阪文化祭奨励賞と第2回関西えんげき大賞優秀作品賞を受賞。2025年11月の大阪松竹座さよなら公演「じゃりン子チエ」では演出を担当。俳優のボブ・マーサムとは同一人物。
内容
令和6年11月、大阪で66年ぶりに上演された「文士劇(注)」に出演した蝉谷めぐ実さんと、その脚本・演出を担当した村角太洋さんによる初対談です。
原作を舞台化する際の難しさ、小説と脚本の違い、そして“ミステリ”と“コメディ”の演出の違いなど、創作の裏側に迫るトークをお届けします。
皆さまからのご質問にお答えいただく質問コーナーもあります。
(注)文士劇とは、作家など文学者が演者の中心となって上演されるアマチュア演劇のことです。
応募方法
参加料
無料
(注)未就学児入場不可
定員
300名(申込多数の場合は抽選となります。)
申込方法
- お名前(よみがな)
- 電話番号
- ファックス番号
- メールアドレス
- 参加人数(2名まで)
1.申込フォームからの申込み
参加申込みフォームよりお申し込みください。
2.メールでの申込み
件名に「12/13対談希望」と記載のうえ、artsinteg@gmail.comまでメールを送信してください。
3.ファックスでの申込み
「12/13対談希望」と記載のうえ、06-6372-3691までファックスを送信してください。
申込締切
令和7年12月7日(日曜日)
その他
取材を希望される場合は、令和7年12月11日(木曜日)17時30分までに問合せ先までご連絡ください。
問合せ先
「小説と演劇 ~小説家と劇作家がいっしょに舞台をつくること~」チラシ
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