報道発表資料　御堂筋の側道歩行者空間化による一部歩道の供用開始及び利活用社会実験「おしゃれな大人の散歩まちトライアル2024」を実施します

　大阪市では、平成31年に策定しました「御堂筋将来ビジョン」に基づき、御堂筋を車中心から人中心のストリートへと転換する空間再編を推進しており、長堀通りから道頓堀川までの区間においては、令和4年10月より側道の歩行者空間化の工事を進めています。

　このたび、工事の進捗に伴い、令和6年4月26日（金曜日）より、新橋交差点（長堀通り）から御堂筋周防町交差点（周防町筋）までの間の東側歩道について、拡がった歩道を通行できるようになります（荒天の場合は順延します）。

　また、これまで道路空間再編により創出された新たな空間については、魅力にあふれ、ひとが滞留・休息でき、まちの活気や賑わいを感じられる空間となるよう社会実験などの機会を設け、その環境創出や仕組みづくりに取り組んできていますが、今回の拡幅された歩道の供用開始に合わせ、その一部区間において、社会実験「おしゃれな大人の散歩まちトライアル2024」を実施します。

 　本社会実験では、令和6年4月27日（土曜日）から令和6年11月17日（日曜日）までの約半年間にわたり、道路協力団体であるNPO法人御堂筋・長堀21世紀の会と連携し、御堂筋鰻谷交差点から御堂筋清水町交差点間の東側の拡がった歩道において、人が楽しく滞在できる空間が形成されるよう試行し、周辺エリアの落ち着いた雰囲気と調和しながら、持続的に高質かつ魅力的な空間の維持・運営が可能となるマネジメントの仕組みの構築に向けた検証などを行います。

令和6年4月26日（金曜日）

新橋交差点（長堀通）から御堂筋周防町交差点（周防町筋）（大阪市中央区心斎橋筋1丁目）までの東側歩道

　一部供用する歩道以外の工事中の部分については、引き続き令和6年度末までの完成をめざし、整備を行っていきます。

令和6年4月27日（土曜日）から令和6年11月17日（日曜日）まで

御堂筋鰻谷交差点から御堂筋清水町交差点（大阪市中央区心斎橋筋1丁目8番3号）東側歩道

拡がった歩道空間を活用した滞留空間の創出（飲食・物販施設、テーブル、椅子等の設置）

• 大阪市建設局
• NPO法人　御堂筋・長堀21世紀の会（大阪市指定・道路協力団体）

　「おしゃれな大人の散歩まちトライアル2024」の詳細なプログラムについては、NPO法人御堂筋・長堀21世紀の会のホームページにて順次更新されます。