報道発表資料 建設局における下水道使用料の徴収誤りについて
2024年5月31日
ページ番号:627954
問合せ先:建設局総務部経理課 下水道使用料担当(06-6615-7545)
令和6年5月31日 14時発表
大阪市建設局経理課(下水道使用料担当)において、下水道使用料について誤った金額を徴収していることが判明しました。
このような事態が発生したことにつきまして、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。
1 概要と事実経過
令和6年5月28日(火曜日)、建設局経理課(下水道使用料担当)の職員が本市公共下水道を使用している法人の使用者の方より、27日(月曜日)に口座引き落としされている令和6年4月分の下水道使用料について金額が過大ではないか、との問い合わせを受けました。
これを受け、担当職員が確認したところ、水量情報を下水道使用料調定収納システムに入力する際、誤った水量を入力して下水道使用料を決定したことにより、誤った金額を徴収していることが判明しました。
2 影響額等
本来の徴収金額 630,327円
誤って徴収した金額 36,292,764円
過大徴収の金額 35,662,437円
3 事案への対応
対象となる使用者の方に対しては、令和6年5月28日(火曜日)に電話により事務処理誤りについてご説明し、謝罪を行い、29日(水曜日)に還付処理を行うことについてご了承をいただきました。さらに、31日(金曜日)に改めて事実経過をご説明し、同日中に還付をさせていただく予定です。
なお、建設局では令和6年4月分の下水道使用料において、同様の誤りがないことを確認済みです。
4 原因
水量情報を毎月システムへ入力する際に、1か月分の使用水量を入力することになっていましたが、誤って量水器に表示されている水量を入力したこと、また、複数職員によるチェックが不十分であったことが原因です。
5 再発防止策
今後、複数職員による確認を厳格に行うことを徹底し、事務の執行管理を再度徹底することで、再発防止に努めてまいります。