報道発表資料　地方独立行政法人天王寺動物園におけるメール送信による個人情報の漏えいについて

　地方独立行政法人天王寺動物園において、メールを送信した際に、他のメールから流用した本文の削除漏れにより個人情報が漏えいしたことが判明しました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけし、また市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。

　令和6年7月23日（火曜日）、天王寺動物園の職員より、令和6年8月3日（土曜日）に行われるイベント「ホッキョクグマにお魚（サケ）プレゼント（事前申し込み（抽選制））」の抽選結果をメールにて申込者全員に通知しました。

　同日、とあるイベント申込者（以下「申込者A」という。）から抽選結果に関する問い合わせメールがあり、回答メールを送信しました。その後、同様の回答が必要と判断した別の申込者2名（以下「申込者B」、「申込者C」という。）に、申込者Aへのメール本文を流用してメールを送信しました。

　令和6年7月24日（水曜日）、申込者Bより「回答メール本文に他者あての文書も記載されている」と連絡があり、上記3名あての送信済みメールを確認したところ、申込者B及び申込者Cあての回答メールに、申込者Aあての抽選結果と氏名、メールアドレスが記載されたままとなっており、個人情報が漏えいしていたことが判明しました。

　申込者Aの抽選結果、氏名、メールアドレス

　申込者Aに対して令和6年7月24日（水曜日）、メールにて経過の説明と謝罪を行いました。

　申込者B、申込者Cに対して令和6年7月24日（水曜日）、メールにて当該電子メールの削除を依頼し、経過の説明と謝罪を行いました。

　（注）申込者の電話番号は把握していないため、メールにて謝罪及び説明を行いました。

　電子メールを一斉送信する際、複数人による確認を行っておりますが、本件の個別対応を行うにあたり、確認が不十分であったことが原因です。

　メールを送信する際のダブルチェックを徹底するとともに、職員に対して個人情報保護の重要性について注意喚起を行い、法人と連携して再発防止に努めてまいります。

　地方独立行政法人天王寺動物園運営課　06-6771-8404