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報道発表資料 コニカミノルタ株式会社及びコニカミノルタジャパン株式会社とAI等を活用した児童生徒の多様な学び等の可能性を探るための連携協力に関する協定を締結します

2024年5月7日

ページ番号:626200

問合せ先:教育委員会事務局総務部教育政策課教育DX推進担当(06-6208-9107)

令和6年5月7日 14時発表

 大阪市は、令和6年5月7日(火曜日)に、コニカミノルタ株式会社及びコニカミノルタジャパン株式会社と、AI等を活用した児童生徒の多様な学び等の可能性を探るための連携協力に関する協定を締結します。

1 協定について

(1)締結先
  • コニカミノルタ株式会社 デジタルワークプレイス事業本部DW-DX事業統括部 

  国内ICW推進部 部長  一色 恒二

(東京都港区芝浦1-1-1)

  • コニカミノルタジャパン株式会社 代表取締役社長 一條 啓介

(東京都港区芝浦1-1-1)

(2)目的

 生成AIは新たな情報技術であり、どのような仕組みで動いているかという理解や、どのように学びに活かしていくかという視点、近い将来において使いこなすための力を意図的に育てていく姿勢は重要であると考えています。

 一方で、生成AIは発展途上にあり、多大な利便性の反面、著作権侵害のリスクや偽情報の拡散等、様々な懸念も指摘されており、児童生徒の発達の段階を十分に考慮する必要があります。

 本協定を締結し、本市においてAI等を活用した児童生徒の多様な学び等の可能性を探ることを目的として、事業者と相互に緊密な連携を図ることにより、双方の資源を有効に活用し共同して実証を行います。

(3)連携事項
  • AI等を活用した児童生徒の多様な学び等の可能性に係る調査研究に関すること
  • その他両者が必要と認める事項に関すること

2 生成AIの利活用に向けた共同検証

 コニカミノルタ株式会社及びコニカミノルタジャパン株式会社と連携し、令和6年9月から大阪市立小中学校の一部において、AI等ツールを実証導入し、児童生徒の教育におけるAI等の利活用にかかる共同検証を実施します。

<実証内容>
  • 児童生徒が対話型生成AIを利用することによる新たな事例の創出
  • 利用にあたっての注意点や課題の洗い出し

(参考)コニカミノルタ株式会社

 コニカミノルタは、創業以来150年にわたって祖業であるカメラ、フィルムから培ってきたイメージング技術を活かし、世界中のお客様の“みたい”という想いに応え、生活やビジネスにおける課題をみえる化し、お客様とともに課題を解決することで価値を共創してきました。また「顧客関係」「技術の融合」「多様な人財」を中心とする無形資産を活かして、各産業のキープレーヤーである顧客との共創により、社会課題の解決につながるより大きな価値を創出しています。

 コニカミノルタはこれからも、お客様の日々の生活を喜びや感動あるものにし、またお客様のビジネスを成功に導き、人々の生きがい向上とより良い社会の実現に貢献し続けていきます。

https://www.konicaminolta.com/別ウィンドウで開く

(参考)コニカミノルタジャパン株式会社

 複合機、印刷用機器、医療機器、産業用計測機器などの販売・サービスを提供しています。

 また、働き方改革の自社実践から得たノウハウを活用し、ITシステム構築やデジタルイメージング(画像・データ)、デジタルマーケティングを核とした製品・サービスなど、数多くのソリューションを提供し、働く現場の DXを支援しています。

 教育現場においても、質の高い指導や個別最適な学びの実現に向け、デジタル技術を活用したソリューションを提供しています。

https://www.konicaminolta.jp/business/別ウィンドウで開く

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