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報道発表資料 SDGsを学ぶ「いけじま小UPCYCLEプロジェクト」キックオフミーティングを開催します

2025年1月23日

ページ番号:644268

問合せ先:港区役所協働まちづくり推進課(教育・人権啓発グループ)06-6576-9909

令和7年1月23日 14時発表

 大阪市港区役所では、産官学+地域連携で港区内の大阪市立小学校・中学校の活動や学びを支える「OSAKAみなと未来教育ネットワーク」を令和5年5月より開設し、現在、登録企業・団体・専門家の登録が39件に達しており、学校との連携が進んでいます。
 このたび、ネットワーク登録事業者の協力を得て、港区内の大阪市立池島小学校の空き教室や廃棄予定物の「アップサイクル=価値を高めて活用すること」を実践する「いけじま小UPCYCLEプロジェクト」をスタートし、キックオフミーティングを開催します。

日時

 令和7131日(金曜日)14時30分から1630分まで(注 14時30分から15時15分までは、見学可能な授業です。)

場所

 大阪市立池島小学校(大阪市港区池島2丁目5-47

プログラム

授業「UPCYCLE大喜利!」

 【副題】「学校中から集められた廃棄予定物をどう生まれ変わらせるか?みんなで自由に考えよう!」

 時間: 14時30分から15時15分まで
 内容: 児童が校内から集めてきた廃棄予定の物を使って何を作りたいかを発表します。

キックオフミーティング

 時間: 15時30分から1630分まで
 内容: 放課後に、アップサイクル予定の空き教室で、どんな部屋にするか、大人も子どもも一緒にアイデアや「できること」を出し合います。また、新規参加者には、プロジェクト全体を説明します。

空き教室に集められた廃棄予定の物品の写真

空き教室に集められた廃棄予定の物品

参加予定者
  • 池島小学校5年生・6年生(注 キックオフミーティングは放課後のため、当日参加できる児童のみ)
  • 池島小学校 校長 小山 勝一
  • 港区長 山口 照美
  • &DAYS DESIGN別ウィンドウで開く 代表 堀池 幸一郎氏

ほか調整中

プロジェクトに参画・協力いただける方の募集

対象: 本プロジェクトに興味のある方や参画したい方(資材や技術の提供ができる事業者や地域の方、アップサイクルについて学びたい方など)

 令和7年1月29日(水曜日)17時30分までに、港区役所協働まちづくり推進課(教育・人権啓発グループ)(06-6576-9975)までご連絡ください。

いけじま小UPCYCLEプロジェクトの概要

 池島小学校5年生・6年生の児童が、空き教室を「みんなの居場所」として利活用するアップサイクルと、学校や家庭で廃棄予定だった物をアップサイクルして空き教室に置いたり、地域イベントで売るなどのプロジェクトです。

 これまでに、児童は、物や場のアップサイクル事例を持つデザイナーの堀池幸一郎氏(&DAYS DESIGN別ウィンドウで開く)やインテリア制作の土井健嗣氏(Upcycle interior(アップサイクル インテリア)別ウィンドウで開く)の出前授業を受け、物に新たな価値をつけて再生する意義を学びました。

 また、この間、児童が校内から不要物を探し集めて、空き教室にまとめています。

 今回のキックオフミーティングを機に、具体的な作業に入り、年度内には「みんなの居場所」が形になるように進めていきます。
 2025年には大阪・関西万博も予定されており、子どもたちの取組を英語で発表した動画を作って、世界に「いけじま小UPCYCLEプロジェクト」を発信することなどをめざします。

写真(1)堀池幸一郎氏による出前授業

令和6年7月9日 堀池幸一郎氏による出前授業

写真(2)校内でものさがしの写真

令和6年10月31日 校内でものさがし(廃品等)の様子

写真(3)土井健嗣氏による出前授業

令和6年12月18日 土井健嗣氏による出前授業

【いけじま小UPCYCLEプロジェクトロゴ】堀池 幸一郎氏によるデザイン

プロジェクトロゴ

 キャッチコピーは、「めぐる、つながる、あがる。」
 廃棄予定の品や廃材を用いて、子どもたちが主役となって池島小の遊休教室を復活させるプロジェクトです。大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」も踏まえ、SDGsに貢献する実践を通じて子どもも大人も学びます。

取材について

  • 取材を希望される場合は、令和7年1月30日(木曜日)14時までに、港区役所協働まちづくり推進課(教育・人権啓発グループ)(06-6576-9909)までご連絡くださいますようお願いします。
  • 取材に際しては、必ず自社腕章、社員証(記者証)、または「市政記者カード」のいずれかを見えやすいところに着用してください。腕章等を着用していない方の入室はお断りすることがありますのでご注意ください。
  • 児童を鮮明に撮影することはお控えください。(後ろから撮影する、モザイクをかける等、児童の顔がそのまま映らないよう配慮をお願いします。)
  • 児童へのインタビューを希望される場合は、取材申込時にその旨、お伝えください。
  • 取材中は、授業等の進行を妨げないよう、教員及び職員の指示、誘導に従っていただくなどご協力をお願いします。

「OSAKAみなと未来教育ネットワーク」について

 港区内の大阪市立小学校・中学校の育ちや学びを支える「産官学+地域」の連携したネットワークを開設することで、それぞれの企業・団体が提供できる出前授業や職業体験・教材等の提供や多忙な学校現場の支援を図っています。詳細は、大阪市港区ホームページをご覧ください。

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