報道発表資料　西淀川区役所における後期高齢者医療保険料（変更）決定通知書及び納付書の未送付について

　西淀川区役所において、後期高齢者医療保険料（変更）決定通知書及び納付書（以下、「決定通知書等」という。）の未送付が判明しました。さらに、未送付にもかかわらず口座払いの方に対して、保険料を引き落とすという事態を発生させました。
　このような事態を発生させましたことを深く反省し、再発防止に努めますとともに、関係者の皆さまにご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることとなったことにつきまして、深くお詫び申し上げます。

　令和5年9月5日（火曜日）15時頃、西淀川区役所窓口サービス課保険年金グループ事務室内で文書整理を行っていた際、決定通知書等が残置されていることに気付きました。
　決定通知書等の内容及び件数について確認したところ、令和5年8月18日（金曜日）に送付すべき8月分の決定通知書等であることが令和5年9月6日（水曜日）9時頃に判明しました。
　また、8月分の決定通知書により、口座払いの方は8月31日（木曜日）に引き落としとなることから、一部の方の保険料が通知前に引き落とされていることも判明しました。

未送付の件数　244件

• 口座払い：27件、154,357円（口座引き落とし額）
  (注）口座引き落とし額は残高不足等による口座不能を考慮していません。

• 保険料変更通知等（主に死亡等による資格喪失）：62件

155件

　令和5年9月6日（水曜日）にお詫び文書を添え、未送付であった決定通知書等を発送しました。

　当区窓口サービス課保険年金グループにおいて、令和5年8月18日（金曜日）に決定通知書等の送付準備を行った後、送付手続きを失念したこと及び送付確認を行わなかったことが原因です。

　今回判明した決定通知書等の未送付を厳粛に受け止め、全職員へ書類管理の徹底を周知しました。具体的には、送付物の置き場所の明確化と、送付手続きが完了したことの確認を徹底しました。また、原因を詳細に分析し、事務手順の改善を図るなどの必要な措置を講じることにより、再発防止と市民の皆様からの信頼回復に全力をあげてまいります。