報道発表資料 常吉臨港緑地の魅力向上・管理運営事業に係る運営事業者を公募型プロポーザル方式により募集します
2024年11月7日
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問合せ先:大阪港湾局計画整備部施設管理課(緑地管理)(06-6572-4050)

令和6年11月7日 14時発表
大阪港湾局は、常吉臨港緑地(以下「本件緑地」という。)において、にぎわいづくり等を行う民間事業者を公募型プロポーザル方式により募集します。
令和4年度に港湾法が改正され、港湾緑地において収益施設を整備するとともに、当該施設から得られる収益を還元して港湾緑地の再整備を行う民間事業者に対し、港湾管理者が行政財産である港湾緑地の貸付を行うことを可能とする認定制度(みなと緑地PPP)が設けられました。
大阪港湾局では、この制度を活用し、本件緑地において、収益施設と公共部分を一体的に整備・運営を行う民間事業者を広く募ります。

募集について

1.事業区域の概要
所在:常吉臨港緑地(大阪市此花区常吉2丁目1番4・42内・47・48)
面積:25,961.68平方メートル(貸付範囲)

2.募集内容

(1)事業コンセプト
本事業は、以下の基本的な考え方(事業コンセプト)の実現に向け、本件緑地の立地特性を踏まえて、民間事業者の優れたノウハウやアイデアにより、魅力的で持続可能な事業提案を求めます。
- 港湾の自然環境の保全、港湾の良好な景観の形成、港湾労働者の労働環境及び周辺住民の生活環境の向上の場
- 民間活力を最大限活かして、老朽化・陳腐化した緑地等を整備し、適切に更新しつつ、より魅力的な空間を形成
- 本件緑地の特色を活かした新たなにぎわいを創出する収益施設を整備するとともに当該施設から得られる収益を還元して、本件緑地の再整備を行う
- 水辺の景観に優れた立地のポテンシャルを活かし、既存グラウンドを有効活用しつつ、地域のにぎわい形成を図り、人々が集う交流拠点をめざす
- 事業者の創意・工夫により、良好・快適な環境を確保するための維持管理を実施し、市民の憩いの場となる快適な緑地等を提供

(2)事業提案を求める内容
ア~エのとおりハード、ソフト、緑地維持管理、公共還元を一体的に実施する事業提案を求めます。
- ア にぎわい創出事業(ハード事業)
事業区域において、本件緑地の特色を活かした新たなにぎわいを創出する収益施設(飲食店、販売店、スポーツ施設等)の整備・運営等を行う事業の提案
(注)提案できる施設は「大阪港臨港地区の分区における構築物の規制に関する条例」の工業港区に定めるものに限ります。 - イ にぎわい創出事業(ソフト事業)
水辺の景観に優れた立地のポテンシャルを活かして、常に多くの人が集う港湾緑地を実現するため、ハード事業と一体となったソフト事業(イベントの開催等)の提案 - ウ 緑地維持管理計画
事業区域において、港湾緑地として良好・快適な環境を確保するための維持管理計画の提案 - エ 公共還元について
事業区域において、整備する当該施設から得られた収益の一部を港湾施設(休憩所、案内施設、芝生、植栽、ベンチ、トイレ、駐車場、照明設備、備蓄倉庫等)の整備に充当する考え方の提案
(注)契約期間終了後、公共還元により整備された港湾施設は本市へ帰属することとします。

3.スケジュール
- 公募開始:令和6年11月7日(木曜日)
- 説明会の開催:令和6年11月21日(木曜日)(Microsoft Teamsを活用したWEB会議を予定)
- 質疑受付:令和6年11月22日(金曜日)から令和7年1月6日(月曜日)まで
- 質疑回答:順次大阪港湾局ホームページに掲載
- 申込書類の受付期間(送付・持参):令和6年11月22日(金曜日)から令和7年2月6日(木曜日)まで(必着)
- 計画提案審査(プレゼンテーションを含む):令和7年2月中旬(予定)
- 計画提案審査結果の通知:令和7年2月中旬(予定)
- 価格提案審査:令和7年2月19日(水曜日)(予定)
- 港湾環境整備計画の認定申請:令和7年3月中旬(予定)
- 国土交通大臣の同意:令和7年5月上旬(予定)
- 公衆縦覧:令和7年5月上旬(予定)
- 港湾環境整備計画の認定・公表:令和7年5月下旬(予定)
- 事業協定の締結:令和7年5月下旬(予定)
- 事業用定期借地権設定契約の締結:令和7年10月中旬(予定)

4.募集要項等
募集要項等については、大阪港湾局ホームページ「常吉臨港緑地の魅力向上・管理運営事業に係る運営事業者を公募型プロポーザル方式により募集します」をご覧ください。
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