報道発表資料 令和6年度大阪市公営企業会計・準公営企業会計決算見込(速報版)について
2025年7月31日
ページ番号:658067

問合せ先:水道局経理課(06-6616-5650)、中央卸売市場総務課(06-6469-7902)、大阪港湾局経理課(06-6615-7721)、建設局経理課(06-6615-7177)

令和7年7月31日 14時発表
大阪市では、予算、決算情報のきめ細かな提供を図るなど、財務情報の積極的な開示を推進しているところです。
このたび、令和6年度大阪市公営企業会計・準公営企業会計決算見込の概要がまとまりましたので、お知らせします。
なお、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」(平成19年法律第94号)に基づく各事業会計における資金不足比率を各表に記載しています。

令和6年度 大阪市公営・準公営企業会計決算見込(速報版)の概要について

1 大阪市公営・準公営企業会計決算見込における経営収支概要
本市、公営・準公営企業会計における経営収支は、全5会計のうち、3会計(水道事業会計、港営事業会計、下水道事業会計)において、当年度損益及び経常損益ともに剰余(黒字)となる見込みです。残る2会計のうち、工業用水道事業会計は、当年度損益が欠損(赤字)、経常損益が剰余(黒字)に、中央卸売市場事業会計は、当年度損益及び経常損益ともに欠損(赤字)となる見込みです。

2 資金不足比率について
令和6年度決算においては、全5会計ともに、資金不足が生じる見込みはありません。

3 各会計の経営収支

水道事業会計
浄水場設備等の修繕工事などにより経費が増加したものの、家庭用や旅館業等の水道使用量の増加に伴い給水収益が増加したことなどから、経常損益(106.9億円の黒字)は、前年度に比べ10.9億円の収支改善となる見込みです。また、当年度損益(106.9億円の黒字)についても、前年度に比べ11.7億円の収支改善となる見込みです。

工業用水道事業会計
給水施設受託工事が概ね完了したことなどにより、経常収益・経常費用ともに減少しましたが、経常損益(0.2億円の黒字)は、前年度と同程度となる見込みです。また、当年度損益(0.3億円の赤字)については、施設撤去工事などにかかる特別損失の減少により、前年度に比べ4.2億円の収支改善となる見込みです。

中央卸売市場事業会計
売上高割使用料が増加したものの、修繕費等の経費が増加したことなどから、経常損益(3.5億円の赤字)は、前年度に比べ4.1億円の収支悪化となる見込みです。また、当年度損益(3.5億円の赤字)についても、前年度に比べ4.1億円の収支悪化となる見込みです。

港営事業会計
土地売却収益が減少したことなどから、経常損益(7.7億円の黒字)は、前年度に比べ28.3億円の収支悪化となる見込みです。また、当年度損益(1.6億円の黒字)についても、前年度に比べ34.4億円の収支悪化となる見込みです。

下水道事業会計
家庭用や旅館業等の下水道使用料が増加したものの、委託料等の経費が増加したことなどから、経常損益(26.5億円の黒字)は、前年度に比べ4.2億円の収支悪化となる見込みです。また、当年度損益(27.5億円の黒字)についても、前年度に比べ3.5億円の収支悪化となる見込みです。
公営・準公営企業会計の決算見込(速報版)
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