報道発表資料 大阪港夢洲コンテナターミナル(C10~C12)においてCNP認証(コンテナターミナル)制度の認証を取得しました
2025年11月5日
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問合せ先:大阪港湾局計画整備部事業戦略課(06-6615-7769)
令和7年11月5日 14時発表
大阪市は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて貢献するとともに、荷主や船社等から「選ばれ続ける港」をめざし、官民が連携して大阪港における脱炭素化の取組を推進しています。
このたび、令和7年6月から国土交通省が運用を開始した「CNP認証(コンテナターミナル)」制度(注)における「レベル2++」の認証を取得しましたので、お知らせします。
さらに、脱炭素化の一層の推進及び、より上位の認証レベルの取得をめざし、官民が連携のうえ取組を進めます。
(注)CNP認証(コンテナターミナル)とは、CNPの形成に向けたターミナルにおける脱炭素化の取組の透明化を図り、客観的にレベル1~5までの多段階で評価することにより、当該取組を促進することを目的とするものです。
認証の概要
認証場所
大阪港夢洲コンテナターミナル(C10~C12)
主な脱炭素化の取組(現状の認証レベル)
- 港湾脱炭素化推進計画の策定(レベル5)
- インバータ制御方式のガントリークレーン導入(レベル5)
- 低・脱炭素型トランスファークレーン・ストラドルキャリアの導入(レベル2)
- LED照明の導入(レベル5)
- 環境に配慮した船舶への入港インセンティブ(レベル5)
- ゲート前の渋滞・ヤード内の滞留(レベル5)
- 管理棟の省エネ等(+評価)
- カーボンオフセットの取組実績(+評価)
(注)大阪港湾局における脱炭素化の取組については、大阪市ホームページ「大阪“みなと”カーボンニュートラルポート(CNP)形成事業」をご参照ください。
認証レベル
レベル2++
(注)トランスファークレーンについては、ハイブリッド型トランスファークレーンへの更新を進めており、令和9年度末までに対象ターミナルの全台数の82パーセントをハイブリッド型へ切り替え、令和14年度末までに対象ターミナルの全台数を100パーセントハイブリッド型へ切り替える予定です。
被認証者
- 夢洲コンテナターミナル株式会社
- エバーグリーンマリンコーポレーション(タイワン)リミテッド
- 大阪港埠頭株式会社
- 大阪市
- 阪神国際港湾株式会社






