報道発表資料　令和5年度中央卸売市場事業会計の決算概要を公表します

　大阪市中央卸売市場事業会計の令和5年度決算は、収益が約72.4億円、費用が約71.8億円で、損益収支は約0.6億円の黒字となり、令和5年度末の未処理欠損金は約349億円となりました。

（注1）表内の計数は、全て四捨五入を行っており、また差引及び増減率（パーセント）については、円単位で計算しているため、表内計算で一致しないものがあります。
（注2）その他は、つけ物・乾物

　取扱数量は、前年度から4.0％減の75万2,000トンとなり、取扱金額は、前年度に比べ0.8％増の、3,270億8,000万円（前年度3,245億200万円）となりました。

（注）表内の計数は、全て四捨五入を行っており、また差引及び増減率（パーセント）については、円単位で計算しているため、表内計算で一致しないものがあります。

　収益は、電気維持料の減による雑収益の減少や施設使用料の減少などにより、一般会計からの補助金5億1,500万円を含めて前年度に比べ5.4％減の72億4,500万円（前年度76億5,800万円）となりました。一方費用は、電気使用料の減による経費の減少などにより、前年度に比べ5.3%減の71億8,400万円（前年度75億8,300万円）となりました。

　この結果、当年度損益（収支差引）は6,100万円の剰余（前年度7,500万円の剰余）となりました。

　なお、令和5年度末の累積欠損金は、348億5,400万円です。

　今後の収支については、先行き不透明な状況が続くことが予想されることから、「中央卸売市場経営計画2021」に基づき、引き続き収支改善に向けて取り組んでまいります。

建設改良費　6億9,400万円

本場　業務管理棟空調設備改修工事等　6億200万円

東部市場　仲卸売場棟便所改修工事等　9,100万円

その他　機械器具その他　100万円