ページの先頭です

報道発表資料 令和6年度中央卸売市場事業会計の決算概要について

2025年10月14日

ページ番号:662290

問合せ先:中央卸売市場 総務課 (06-6469-7902)

令和7年10月14日 13時発表

 大阪市中央卸売市場事業会計の令和6年度決算は、収益が約73.3億円、費用が約76.8億円で、損益収支は約3.5億円の赤字となり、令和6年度末の未処理欠損金は約352億円となりました。

1 業務量

取扱数量
                              (単位:数量=トン、増減率=パーセント)
区分令和6年度令和5年度差引増減率
野菜456,258464,647-8,388-1.8
果実180,009186,614-6,605-3.5
水産物100,05399,1548990.9
その他1,9731,958
150.8
総計738,294752,374-14,080-1.9
取扱金額
                            (単位:金額=百万円、増減率=パーセント)
区分令和6年度令和5年度

差引

増減率
野菜123,657106,77716,88015.8
果実95,49089,4726,0186.7
水産物131,673128,1943,4782.7
その他2,9102,63727310.4
総計353,729327,08026,6498.1

(注1)表内の計数は、全て四捨五入を行っており、また差引及び増減率(パーセント)については、円単位で計算しているため、表内計算で一致しないものがあります。
(注2)その他は、つけ物・乾物

 取扱数量は、前年度から1.9パーセント減の73万8,000トンとなり、取扱金額は、前年度に比べ8.1パーセント増の、3,537億2,900万円(前年度3,270億8,000万円)となりました。

2 経営収支

経常収支
                                     (単位:百万円、パーセント)
 令和6年度令和5年度 差引  増減率
収益7,3387,245931.3
営業収益6,0686,020480.8
      売上高割使用料879814668.1
      施設使用料3,8023,879-77-2.0
      雑収益1,3871,327604.5
営業外収益1,2701,225453.7
      一般会計補助金525515101.9
      長期前受金戻入692672202.9
      その他53381541.0
費用7,6847,1845017.0
営業費用7,2506,7984526.7
      人件費664687-23-3.4
      経費3,3132,90940413.9
      減価償却費等3,2733,202722.2
営業外費用4343864912.6
      支払利息等357385-28-7.2
      繰延勘定償却等77176著増
当年度損益-34661-407
経常損益-34661-407
累積剰余金(△累積欠損金)-35,201-34,854-346
資金剰余額(△資金不足額)9,716
9,517199
資金不足比率(パーセント)

(注)表内の計数は、全て四捨五入を行っており、また差引及び増減率(パーセント)については、円単位で計算しているため、表内計算で一致しないものがあります。

 収益は、施設使用料の減少があったものの売上高割使用料の増加などにより、一般会計からの補助金5億2,500万円を含めて前年度に比べ1.3パーセント増の73億3,800万円(前年度72億4,500万円)となりました。一方費用は、アスベスト対策工事に伴う修繕費の増による経費の増加などにより、前年度に比べ7.0パーセント増の76億8,400万円(前年度71億8,400万円)となりました。

 この結果、当年度損益(収支差引)は3億4,600万円の損失(前年度6,100万円の剰余)となりました。

 なお、令和6年度末の累積欠損金は、352億100万円です。

 今後の収支については、厳しい収支状況が続くことから、「中央卸売市場経営計画2021」に基づき、引き続き収支改善に向けて取り組んでまいります。

3 主な建設改良工事

建設改良費 22億2,800万円

本場 エレベーター改良工事等 14億7,900万円

東部市場 特別高圧受変電設備改良工事等 7億4,800万円

その他 機械器具その他 100万円

探している情報が見つからない