報道発表資料 文化財防火デーに伴う消防訓練を実施します
2024年1月17日
ページ番号:616442
問合せ先:消防局 企画部企画課(広報)(06-4393-6057)
令和6年1月17日 14時発表
大阪市消防局は、令和6年1月26日(金曜日)、住吉大社において自衛消防隊と連携した合同消防訓練を実施します。
本訓練は、文化財に対する市民への防火意識の普及啓発、自衛消防体制の強化及び消防部隊の警防技術の向上を図ることを目的としています。
(注)昭和24年1月26日に法隆寺の国宝建造物・金堂から出火し、壁画が焼損しました。この火災を契機として、貴重な文化財を火災や震災などから守るため、昭和30年に国が毎年1月26日を「文化財防火デー」と定めており、今年で70回目を数えます。
日時
令和6年1月26日(金曜日)10時から10時30分まで
場所
住吉大社境内(大阪市住吉区住吉2丁目9番89号)
参加人員等
- 大阪市消防局 16名、消防車両 4台
- 住吉大社(自衛消防隊) 60名
訓練進行
- 10時 訓練開始放送
- 10時5分 自衛消防隊訓練開始
- 10時15分 消防隊訓練開始
- 10時20分 合同放水訓練
- 10時25分 訓練講評
訓練想定
国宝建造物に指定されている住吉大社本殿(第二本宮)から出火し、隣接する第一本宮及び第三本宮へ延焼しているとともに、参拝者及び住吉大社職員など多数の逃げ遅れや負傷者が発生したという想定で訓練を実施する。
訓練詳細
自衛消防隊訓練
通報訓練
火災発生を確認した自衛消防隊員は、119番通報するとともに境内の参拝者及び住吉大社職員に対し、非常放送設備を使用して、火災発生や一時避難等についての一斉放送を実施
避難誘導訓練
境内参拝者を速やかに安全な場所へ避難誘導
文化財の緊急搬出訓練
第二本宮内から御神体及び御神玉を祈祷殿まで搬出
初期消火訓練
バケツ及び水消火器を使用して初期消火訓練を実施
消防隊訓練
指揮本部設置運用訓練
指揮本部を設置し、各隊を指揮するとともに、自衛消防隊と情報を共有し協力体制を確立
救出訓練
消防隊により要救助者を救出後、応急救護所へ搬送
合同放水訓練
自衛消防隊と消防隊が連携し、住吉大社本殿(第二本宮)に対して一斉放水を実施
取材について
- 取材を希望する場合は、令和6年1月25日(木曜日)17時までに、大阪市消防局企画部企画課広報(連絡先:06-4393-6057)までご連絡ください。
- 当日は、9時30分までに受付(別図「会場図」参照)にお集まりください。なお、報道機関専用駐車場はありませんので周辺駐車場をご利用ください。
- 取材中は必ず自社腕章、社員証(記者証)、又は「市政記者カード」のいずれかを見えやすいところに着用してください。腕章等を着用しない方の取材はお断りすることがありますので、ご注意ください。
- 取材中は、職員の指示・誘導に従っていただきますようお願いします。
- 当日、9時時点で、大規模な災害が発生又は気象状況により訓練を中止する場合があります。
別図「会場図」
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