報道発表資料 令和6年度国際消防救助隊員研修(関係機関合同27時間訓練)を実施します
2025年3月11日
ページ番号:647965

問合せ先:消防局 企画部企画課(広報)(06-4393-6057)

令和7年3月11日 14時発表
大阪市消防局は、当局の国際消防救助隊員(以下「IRT隊員」という。)のほか、大阪府内・兵庫県内消防本部等のIRT隊員、大阪府警察、海上保安庁及び国際緊急援助隊救助チーム医療班等の国際緊急援助隊救助チーム(以下「JDR」という。)による、実派遣をシミュレーションした関係機関合同27時間訓練を実施します。
本訓練は、海外で大規模な地震災害が発生し、被災国政府から日本政府に対し国際緊急援助隊の派遣要請があった際の、IRT隊員の参集・派遣・救助活動・解散までの一連の活動を27時間継続して実施することで、海外派遣された場合に必要な知識及び技術の習得と、関係機関の隊員相互の連携強化を図ることを目的として実施するものです。

日時
令和7年3月18日(火曜日)9時から3月19日(水曜日)12時まで

場所(「訓練会場図」参照)
- 大阪市消防局高度専門教育訓練センター(東大阪市三島2丁目5番43号)
- 咲洲用地(大阪市住之江区南港北2-57-1)

参加機関・人員
- 大阪市消防局 35名(IRT隊員25名・後方支援要員及び事務局10名)
- 大阪府内消防本部・局 24名(IRT隊員12名・後方支援要員12名)
- 兵庫県内消防本部・局 10名(IRT隊員5名・後方支援要員5名)
- 大阪府警察 4名(警備犬 2頭)
- 海上保安庁 3名
- 国際緊急援助隊救助チーム医療班 5名
- 国際緊急援助隊救助チーム構造評価 1名

訓練について
本訓練は、JDRの海外派遣時を想定した実派遣シミュレーション訓練であるため、各隊員の参集・救助活動・解散までの一連の活動を27時間継続して実施します。なお、本訓練は、実派遣の参集場所となる成田国際空港を大阪市消防局高度専門教育訓練センター、被災国を咲洲用地と仮想し、「訓練進行表」に基づいて訓練を実施します。

参考1(実派遣の流れ)
被災国政府から日本政府に対して、JDRの派遣要請があった場合、派遣される各隊員は、各消防本部・関係機関から成田国際空港へ集結し、結団式を経て被災国へ出発し、被災国において救助活動を実施します。

参考2(地震等の大規模災害発生に伴うJDRの主な派遣実績)
- 平成21年 インドネシア(スマトラ島沖地震(大阪市消防局派遣))
- 平成23年 ニュージーランド(カンタベリー地震)
- 平成27年 ネパール(ネパール地震)
- 平成29年 メキシコ(メキシコ中部地震)
- 令和5年 トルコ(トルコ・シリア地震)

取材について
- 取材を希望する場合は、令和7年3月17日(月曜日)15時までに、大阪市消防局企画部企画課広報(連絡先:06-4393-6058)までご連絡ください。
- 取材中は必ず自社腕章、社員証(記者証)、又は「市政記者カード」のいずれかを見えやすいところに着用してください。腕章等を着用しない方の取材をお断りすることがありますので、ご注意ください。
- 取材中は、職員の指示・誘導に従っていただきますようお願いします。

その他
- 訓練当日、7時の時点で、社会的影響がある災害等が発生した場合及び気象状況等で警報が発令された場合は、訓練を中止します。
- 一般の方は、見学できません。
「訓練会場図」及び「訓練進行表」
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