報道発表資料 大阪くらしの今昔館 企画展「重岡良子 花鳥画展-伝統の中の日本画から明日へ-」を開催します
2023年7月28日
ページ番号:604226
問合せ先:大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」(06-6242-1160)
令和5年7月28日 14時発表
大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」では、令和5年9月16日(土曜日)から令和5年11月5日(日曜日)までの間、企画展「重岡良子 花鳥画展-伝統の中の日本画から明日へ-」を開催します。
花鳥画は山野に咲く花や小鳥を写生して描いたもので、その作品を座敷に掛軸や屏風(びょうぶ)・襖絵(ふすまえ)として飾ることで住空間に季節のうつろいを感じさせてきました。テクノロジーが進化し、価値観が多様化する現代では、様々な分野において伝統的技術・文化の継承が困難となっています。日本画で花鳥画を描くこと、また伝統的な住居の中でそれらを楽しむ文化もそのひとつです。
重岡良子氏は伝統的な手法にのっとり、数十年にわたって花鳥の写生を積み重ね、「琳派(りんぱ)」に着想を得た「IMA琳派(いまりんぱ)」を提唱して装飾性を持たせた屏風絵の数々を発表してきました。当館では令和3年4月から6月にかけて重岡氏の作品の中から「春夏」の画題を展示しました。今回はその続編として「秋冬」の花鳥画を、新作の屏風(びょうぶ)も交えて展示します。また本展を通じて、より気軽に絵画に親しみ、花鳥のモチーフを現代の暮らしに取り入れる提案も行います。
概要
会期
令和5年9月16日(土曜日)から令和5年11月5日(日曜日)まで
会期中の休館日
毎週火曜日
開催時間
主な展示内容
会場
- Osaka Metro堺筋線・谷町線、阪急電鉄「天神橋筋六丁目駅」3番出口から直結
- JR大阪環状線「天満駅」から北へ650メートル
(注)交通アクセスの詳細は、大阪くらしの今昔館ホームページをご確認ください。
入館料
- 企画展のみ:300円
- 常設展と企画展:一般800円(団体700円)、高校生・大学生500円(団体400円)
(注)団体は20名以上
(注)高校生・大学生は学生証原本要提示
(注)中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書(運転免許証、健康保険証、敬老優待乗車証、障がい者手帳等の原本、またはミライロID)要提示)