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報道発表資料 大阪くらしの今昔館 企画展「古民家を直して暮らす」を開催します

2025年11月10日

ページ番号:663324

問合せ先:大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」(06-6242-1160)

令和7年11月10日 14時発表

 大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」では、令和8年1月31日(土曜日)から4月5日(日曜日)までの間、企画展「古民家を直して暮らす」を開催します。

 レトロブームや自然志向と相まって、古い木造家屋をリノベーションした古民家カフェや古民家ホテルなどが人気を集めており、都市部では戦前の木造長屋をオフィスとして活用する例もみられ、大阪市内でも町家や長屋などのリノベーションが多くみられます。そうした中、近年は古い家屋を店舗や商業施設ではなく、「住まい」として修復し、そこで暮らす「古民家暮らし」が関心を集めています。

 「古民家暮らし」という言葉から想起される「古びた柱、梁、土壁などの自然素材に囲まれた温かみのある空間」や、「手作りの家具や生活道具を使い、自然と共生する丁寧な暮らし」のイメージは、慌ただしい日常を送る私たちを強く惹きつけます。

 本展では、大阪の代表的な建築やまちの景観を数多く描いてきたイラストレーターの綱本武雄氏が、親族から相続した築およそ140年の空家を修復、再生し、自宅として暮らし始める過程を同氏のイラスト作品により絵本仕立てで紹介します。作品に加えて、修復の各工程の写真や、修復を決意してから重ねてきた家族会議、資金調達、職人や工務店の検討、工事内容など、家を再生していく過程を詳細に記録したノート、軸組模型、工事に使用された道具類も展示します。

 「直す」「つなぐ」「暮らす」をキーワードに、先祖から受け継いだ古い家を直すことで得た伝統的な建築技術の知識や体験、専門家や技術者、地域社会といった幅広い人たちとの交流にも着目し、古民家を直す楽しさ、古民家に暮らす豊かさを伝えます。

概要

会期

令和8年1月31日(土曜日)から4月5日(日曜日)まで

会期中の休館日

毎週火曜日

開催時間

10時から17時まで(入館は16時30分まで)

主な展示内容
「私は家」より「茅葺屋根全体葺替え」 
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「私は家」より「茅葺屋根全体葺替え」

住乃江味噌 池田屋本舗
別ウィンドウで開く

住乃江味噌 池田屋本舗

会場

大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」企画展示室(大阪市北区天神橋6丁目4-20大阪市立住まい情報センター8階)

  • Osaka Metro堺筋線・谷町線、阪急電鉄「天神橋筋六丁目駅」3番出口から直結
  • JR大阪環状線「天満駅」から北へ650メートル

(注)交通アクセスの詳細は、大阪くらしの今昔館ホームページ別ウィンドウで開くをご確認ください。

入館料
  • 企画展のみ:500円
  • 常設展と企画展:一般1000円(団体900円)、高校生・大学生700円(団体600円)
    (注)団体は20名以上
    (注)高校生・大学生は学生証原本要提示
    (注)中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書(運転免許証、健康保険証、敬老優待乗車証、障がい者手帳等の原本、またはミライロID別ウィンドウで開く)要提示)

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