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報道発表資料 第27回参議院議員通常選挙における投票用紙の誤交付について(鶴見区)

2025年7月20日

ページ番号:658300

問合せ先:鶴見区役所選挙管理委員会事務局(06-6915-9591)

令和7年7月20日  17時20分発表

 令和7年7月20日(日曜日)に、第27回参議院議員通常選挙(以下「参議院選挙」という。)の鶴見区の茨田西投票所において、選挙人に対して、選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて交付したことが判明しました。

 このような事案を発生させ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆様の信頼を損なうこととなりましたことに対しまして深く反省し、再発防止に取り組んでまいります。

1 概要と事実の経過

 令和7年7月20日(日曜日)午前7時15分頃、参議院選挙の投票のため投票用紙を受け取られたある選挙人(以下「A氏」という。)から投票用紙が間違っているのではないかとの指摘がありました。

 担当者が用紙交付機を確認したところ、選挙区の用紙交付機に比例代表の投票用紙を、また、比例代表の用紙交付機に選挙区の投票用紙を入れており、投票用紙を取り違えて交付していることが判明しました。

 これにより、A氏は本来の投票用紙で投票を行っていただくことができましたが、すでに投票済みの方で、選挙区の投票箱に比例代表の投票用紙で投票された方が7名、比例代表の投票箱に選挙区の投票用紙で投票された方が6名おられます。

 選挙区・比例代表の投票の差1名分については、比例代表にかかる用紙交付前に誤りが判明したため、比例代表については正しい比例代表の投票用紙を交付することができました。

2 影響

 投票用紙に記載の選挙種別に応じた候補者名又は政党等名が記載されていれば、投票は有効になりますが、そうでない場合は無効になります。

3 原因

 令和7年7月20日(日曜日)朝の投票開始前に用紙交付機への投票用紙設定後、「投票事務チェック表」を用いて担当者が複数人で確認を行うべきところ、確認が不十分でした。

4 鶴見区選挙管理委員会における対応

 判明後直ちに、鶴見区内の他の12投票所選挙事務従事者に対し、正しい用紙設定がされているかの確認と、用紙交付の際の誤交付防止の徹底を指示しました。その結果、他に投票用紙の設定誤りはありませんでした。

 今後、今回の投票用紙の誤交付の対象となった方7名の方々に対しては、連絡をとり、お詫びするとともに投票の効力等についての丁寧な説明を行ってまいります。

5 再発防止

 「投票事務チェック表」のチェック項目の複数人での確認を改めて周知徹底し、再発防止に努めてまいりいます。

 また、本件事例については、他区を含めた再発防止を図るため、発生後直ちに大阪市選挙管理委員会に報告し、大阪市選挙管理委員会から全区選挙管理委員会に対し、当該事務の正確な手順を遵守するよう改めて通知・指導が行われています。

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