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報道発表資料 令和6年度普通会計決算見込について

2025年9月11日

ページ番号:660096

問合せ先:財政局財務部財務課財務グループ(06-6208-7714)、財政局財務部財源課税財政企画グループ(06-6208-7750)

令和7年9月11日 13時発表

 大阪市の令和6年度普通会計決算見込について、公表します。

令和6年度 普通会計決算見込のポイント

歳入
  • 地方税が法人市民税や固定資産税・都市計画税の増などにより増となり、3年連続で過去最高を更新したほか、
  • 万博関連事業の増による府負担分の増などにより諸収入が増となったことなどにより、
  • 総額2兆891億円(前年度比+1,141億円、+5.8パーセント)となっている。
歳出
  • 元金償還額の減などにより公債費が減となったものの、
  • 障がい者自立支援給付費や物価高騰対応重点支援給付金などの増に伴う扶助費の増に加え、万博関連事業の増などにより補助費等が増となったことなどにより、
  • 総額2兆642億円(前年度比+1,128億円、+5.8パーセント)となっている。
実質収支
  • その結果、実質収支は206億円の黒字となり、平成元年度決算から36年連続で黒字を維持している。
経常収支比率(財政構造の弾力性)
  • 障がい者自立支援給付費などの経常的な扶助費や、人件費が増となったものの、元金償還額の減などにより公債費が減となったことや、
  • 地方税などの経常一般財源が増となったことなどにより、
  • 前年度決算と比較して-2.2ポイント好転し、89.8パーセントとなっている。
地方債残高
  • 19年連続で減少(-626億円、-4.1パーセント)し、
  • 令和6年度末で1兆4,643億円となっている。

令和6年度 大阪市普通会計決算見込額について

普通会計決算見込額(歳入)(単位:百万円・パーセント)
  令和6年度 令和5年度 増減額 伸び率
歳入総額 2,089,132 1,975,047 114,084 5.8
地方税 830,468 804,353 26,115 3.2
譲与税・交付金 150,529 125,483 25,046 20.0
うち定額減税減収補塡特例交付金 15,106 0 15,106 皆増
地方交付税 46,534 45,701 833 1.8
国庫支出金 562,212 554,972 7,240 1.3
うち物価高騰対応重点支援給付金支給事業 47,835 34,879 12,956 37.1
うち障がい者自立支援給付費 84,203 72,574 11,629 16.0
うち電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金支給事業 0 16,194 -16,194 皆減
地方債 130,232 112,033 18,199 16.2
うち臨時財政対策債 5,664 8,474 -2,810 -33.2
その他 369,157 332,506 36,651 11.0
うち諸収入 101,015 63,635 37,380 58.7
普通会計決算見込額(歳出)(単位:百万円・パーセント)
  令和6年度 令和5年度 増減額 伸び率
歳出総額 2,064,170 1,951,351 112,819 5.8
義務的経費 1,271,232 1,224,508 46,724 3.8
人件費 321,997 297,405 24,592 8.3
扶助費 743,167 699,881 43,286 6.2
うち障がい者自立支援給付費 174,715 145,745 28,970 19.9
うち物価高騰対応重点支援給付金支給事業 45,061 34,736 10,324 29.7
うち電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金支給事業 0 14,948 -14,948 皆減
公債費 206,068 227,222 -21,154 -9.3
投資的経費 252,321 229,591 22,730 9.9
その他経費 540,617 497,252 43,365 8.7
うち補助費等 182,427 152,858 29,569 19.3
決算収支の状況
  令和6年度 令和5年度  
実質収支 20,568百万円 16,433百万円  
経常収支比率 89.8パーセント 92.0パーセント -2.2ポイント好転 
地方債残高 1兆4,643億円 1兆5,269億円 増減額
-626億円

(注)計数は原則として四捨五入を行っているため、端数において合計と一致しない場合がある。
(注)伸び率は千円単位の金額により算出している。
    (いずれも以下の表について同様)

令和6年度普通会計決算見込について

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(参考)市税決算見込の状況

市税決算見込額対前年度比較(単位:百万円・パーセント)
  令和6年度 令和5年度 差引増減 伸び率
市税総計 830,468 804,353
26,115 3.2
市民税 365,350 351,297 14,053 4.0
個人市民税 230,099 235,961 -5,862 -2.5
法人市民税 135,251 115,336 19,916 17.3
固定資産税   333,432 324,853 8,579 2.6
土地 136,432 128,255 8,177 6.4
家屋 154,108 153,625 483 0.3
償却資産 42,660 42,733 -72 -0.2
交付金 232 241 -8 -3.5
軽自動車税 2,252 2,182 70 3.2
市たばこ税 32,149 31,156 993 3.2
入湯税 318 298 20 6.8
事業所税 29,417 29,003 415 1.4
都市計画税 67,550 65,564 1,985 3.0
土地 33,753 31,853 1,901 6.0
家屋 33,796 33,712 85 0.3

(注)令和6年度決算見込について、個人市民税における定額減税の影響額は-14,980百万円

収納率
  令和6年度 令和5年度
収納率 98.9パーセント 98.7パーセント
 うち現年課税分 99.6パーセント 99.5パーセント
市税決算見込について
市税決算見込額
  • 市税総計8,305億円(前年度比+261億円、+3.2パーセント)となり、4年連続の増
    (3年連続で過去最高を更新)
主な税目の増減
  • 個人市民税
    定額減税による減 など
  • 法人市民税
    企業収益の増 など
  • 固定資産税
    評価替えによる増、家屋の新増築による増 など
市税の収納状況
  • 収納率
    市税総計にかかる収納率については98.9パーセント(令和5年度決算98.7パーセントを上回り、過去最高)。
    うち、現年課税分にかかる収納率については99.6パーセント。

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