令和6年度デジタル統括室運営方針(案)
2024年2月15日
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令和6年度デジタル統括室運営方針(案)
【室の目標(何をめざすのか)】
各所属と連携の上、次の目標を実現する。
- 「Re-Designおおさか ~大阪市DX戦略~」に基づき、データとデジタル技術を活用し、利用者目線でデザインされた便利・快適な行政サービスのスピーディーな提供を実現する「サービスDX※」、便利・安心・安全に暮らせる、魅力・活力のあるまちを実現する「都市・まちDX」、効率的かつ質の高い組織・業務運営を実現する「行政DX」を通じて、市民QoL(生活の質)の向上と都市力の向上をめざす。
※DX…デジタルトランスフォーメーション
【室の使命(どのような役割を担うのか)】
- デジタル統括室は、各部局に対し全庁のDX推進の司令塔の役割を果たしつつ、取組の企画構想段階からの支援など緊密に連携しながらDXを推進していく。また、DXの推進状況等を注視しながら、必要となる体制構築や財源確保等について、関係部局と調整を図っていく。
【令和6年度 室運営の基本的な考え方(室長の方針)】
- デジタル技術を活用し、行政手続きのオンライン化とBPRを進める一方、窓口での対応を求めて来庁される市民にも手続きの負担軽減を図るとともに、情報発信やサービス提供の最適化にも取り組む。
- デジタル技術を活用した効率的かつ質の高い行政運営を行うため、バックオフィスや建設生産プロセスにおけるDXの推進など、各分野におけるDXを推進する。
- データ活用による公共サービスの変革をめざし、官民で保有されているデータを有効活用し、新たな価値を持つ公共サービスに変革するために、市内外のデータ活用の促進及びEBPM(Evidence Based Policy Making:客観的証拠に基づく政策立案)の実現並びにそれらの円滑かつ継続的な実施に資する環境及び体制の構築に取り組む。
- DXを全庁的に着実かつスピーディに推進するため、DXを推進する各所属を支援するとともに、人材育成や確保等に取り組む。

重点的に取り組む主な経営課題

経営課題1 デジタル技術を活用し、便利・快適で、幸せ(Well-being)を実感できる市民生活の実現
【主な戦略】
- 行政手続きのオンライン化とBPR
- マイナンバーカードを活用した書かない窓口の実現
- 情報発信・サービス提供の最適化の推進

経営課題2 デジタル技術を活用した効率的かつ質の高い行政運営
【主な戦略】
- 人事・予算・会計・契約・文書等内部管理業務(バックオフィス)の本市全体最適化
- 建設生産プロセスにおけるDXの推進
- システムの職員内製化によるBPR推進
- コミュニケーションツールを活用した外部機関との情報連携の推進
- 生成AIを活用した業務効率化の推進

経営課題3 データ活用による公共サービスの変革
【主な戦略】
- データを活用したEBPMの推進

経営課題4 全庁的なDXの推進に向けた支援
【主な戦略】
- DX戦略の実行支援
- DXの即戦力となる外部人材の確保
- 各所属・各課のDXを主体的に推進する人材の育成
令和6年度デジタル統括室運営方針(案)
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大阪市 デジタル統括室 戦略担当戦略グループ
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ファックス:050-3737-2976