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生野区西部地域学校再編整備計画を策定しました

2017年1月18日

ページ番号:343286

 「生野区西部地域教育特区構想」(平成27年7月)に基づき、生野区西部地域における学校再編の具体的な考え方、新たな学校の配置案や跡地活用の考え方、今後の進め方などをまとめ「生野区西部地域学校再編整備計画」として平成28年2月に策定しました。

これまでの経過

 生野区では「大阪市学校適正配置審議会答申」(平成22年2月)に基づき、教育環境に課題を抱える、クラス替えができない学年がある小学校(小規模校)の適正な教育環境の確保とあわせて、区独自に中学校の教育環境の確保に向けた取組を推進してきました。

 これまでの取組では、平成25年度末に策定した「生野区小・中学校教育環境再編方針」に基づき、区民等への説明会やワークショップ等を開催し、その結果をふまえて、教育環境の充実やまちづくりの観点をふまえた新たな学校への再編を行うため、特に小規模校の喫緊の課題を有する区内西部地域での取組を重点化した「生野区西部地域教育特区構想」を教育委員会事務局と区で連携して平成27年7月に策定しました。

 生野区西部地域教育特区構想では、小中一貫した教育環境を創るため中学校区を基本に学校配置の再構築を行うとともに、幼少期から中学校卒業まで地域ぐるみで関わりを持ち、安心して子育てができるまちづくりの実現、さらには災害に強いまちに向けた環境整備なども見据えた新たな学校づくりをまちづくりとあわせて進めることとしています。

 この構想に基づき、生野区西部地域における具体的な学校再編の考え方、新たな学校の配置案や跡地活用の考え方、今後の進め方などをまとめ「生野区西部地域学校再編整備計画」として策定しました。

対象となる学校

ア 小学校(12校)

北鶴橋小学校、御幸森小学校、鶴橋小学校、東桃谷小学校、勝山小学校、林寺小学校、生野小学校、中川小学校、田島小学校、舎利寺小学校、生野南小学校、西生野小学校

イ 中学校(5校)

大池中学校、勝山中学校、生野中学校、田島中学校、鶴橋中学校

めざす姿

  • 子ども達にとってのより良い教育環境があるまち
  • 安心して子育てができるまち
  • 災害に強いまち
【概念図】まちの姿

生野区西部地域教育特区構想の実現に向けて

生野区西部地域教育特区構想

1. まちの将来を見据えながら、幼少期から中学卒業までを全体として捉え、小中一貫したより良い教育環境を創ります

2. 教育環境や子育て充実等に関する様々なメニューの導入を検討します

3. 学校の跡地利用については、地域ニーズを踏まえながら、まちづくりの観点から検討します

4. これまでの学校適正化での取組みを踏まえて、円滑な移行を図ります

5.新たな学校づくりには、保護者、地域住民、学校の参画協働による取り組みを推進します


特区構想1.の実現に向けて、
(1)すべての小学校をいったんリセットし、新たな学校づくりを推進
(2)安定的に持続可能な学校規模として、小中学校ともに学年複数クラスを確保
(3)新たな学校の場所は、いま学校がある場所の中から選定
(4)中学校区を単位に「1中学校=1小学校」を基本とした小中一貫した教育へ再編
(5)幼少期から中学校卒業までつながる安心な子育て環境づくりを推進
(6)これまでの地域コミュニティを大切にしながら、新たな教育コミュニティを展開

特区構想2.の実現に向けて、
(7)教育環境の充実や子育て支援体制づくりを推進

特区構想3. の実現に向けて、
(8)学校跡地の防災機能の維持・充実と、まちの活性化のための活用 

特区構想4.の実現に向けて
(9)安全・安心に登下校できる通学路の安全確保

特区構想5の実現に向けて、
(10)保護者・地域住民の参画による協議の場を設置


具体化に向けた取組

小中一貫したよりよい教育環境づくり

  • 児童生徒一人ひとりの義務教育9年間を経年的かつ継続的に把握するきめ細かな支援
  • 小中学校教員の専門性を生かした一部教科担任制など教科指導の充実
  • 学校再編後の児童生徒をきめ細かくサポートできる体制を構築
  • 読書活動の充実や学校図書館を活性化するなど、学校長の特色ある取り組みを支援
  • 小学校高学年からの部活動などに加え、技術指導者の招へいや民間委託による部活動の充実
  • 民間事業者を活用するなど学校での放課後学習の充実

安心な子育て環境づくり

  • より身近な子育て相談の充実
  • 親や子どもの人とのつながりに結びつく交流の場づくり
  • 子どもの健全育成の取組の充実
  • 次世代を担う子どもの地域・社会への貢献意識の醸成

学校の跡地活用方針

  • 小学校は、防災拠点として活用するとともに、多様な運営方法から跡地活用の方法や用途を検討
  • 中学校は、大阪市の未利用地活用の考え方にもとづき、処分・有効活用を検討
  • 跡地の利活用は「学校跡地検討会議」にて検討


 

新たな学校配置案(5中学校12小学校から4中学校4小学校)

新たな学校の配置図案

※詳細な通学区域は、別冊資料「2.小学校及び中学校通学区域一覧(生野区西部地域)」を参照

(1)勝山中学校区及び鶴橋中学校区
(再編前)

  • 勝山中学校区 (勝山中学校 / 東桃谷小学校、勝山小学校)
  • 鶴橋中学校区 (鶴橋中学校 / 北鶴橋小学校、鶴橋小学校)

(再編後)

  • 勝山中学校+鶴橋中学校 → (仮称)A中学校 もと勝山中学校ともと鶴橋小(第2運動場)を活用
  • 東桃谷小学校+勝山小学校+北鶴橋小学校+鶴橋小学校 → (仮称)A小学校 もと東桃谷小学校を活用


(2)大池中学校区
(再編前)

  • 大池中学校 / 御幸森小学校、中川小学校、舎利寺小学校(一部)

(再編後)

  • 大池中学校 → 大池中学校
  • 御幸森小学校+中川小学校+舎利寺小学校(一部) → (仮称)B小学校 もと中川小学校を活用


(3)生野中学校区
(再編前)

  • 生野中学校 / 林寺小学校、生野小学校、舎利寺小学校(一部)、西生野小学校

(再編後)

  • 生野中学校 → 生野中学校
  • 林寺小学校+生野小学校+舎利寺小学校(一部)+西生野小学校 → (仮称)C小学校 もと西生野小学校を活用


(4)田島中学校区
(再編前)

  • 田島中学校 / 田島小学校、生野南小学校

(再編後)

  • 田島中学校 → 田島中学校
  • 田島小学校+生野南小学校 → (仮称)D小学校 もと田島小学校を活用


※詳細は、添付ファイルをご覧ください。

生野区西部地域学校再編整備計画

よくあるご質問とその回答


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〒544-8501 大阪市生野区勝山南3丁目1番19号(生野区役所4階)

電話:06-6715-9920

ファックス:06-6717-1163

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