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令和5年度 生野区運営方針

2024年4月30日

ページ番号:596620

 運営方針は「施策の選択と集中」の全体像を示す方針として毎年度策定しているものであり、区将来ビジョンの単年度のアクションプランにもなっています。

【区の目標(何をめざすのか)】
 ・すべての区民に「居場所」と「持ち場」のあるまち

【区の使命(どのような役割を担うのか)】
 ・すべての区民が「居場所」で安心して暮らせるセーフティネットの役割
 ・すべての区民が「持ち場」を持てる市民参画の機会拡大

【令和5年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)】
 「居場所」と「持ち場」のあるまちとは、区民一人ひとりが安心してつながりの中で暮らし、まちの活動の担い手としての役割を持っているまちである。
 少子高齢化の最先端のまちとして課題解決を進めると同時に、人口や地域活動の担い手が増える「持続可能なまちづくり」を目指していく必要がある。そのために、「異なったまま、和やかに、共に、生きる」という「異和共生」の考え方を基本理念として、公民地域連携による手法も取り入れながら、まちの資源や担い手の好循環を生み出し、持続可能なまちへの原動力とし、生野区が「暮らしても遊んでも働いても面白い」異和共生のまちとなるように区政運営を進めていく。

【生野区政3本柱】
「地域経済活性化」・・・地域資源であるものづくり技術や空き家等を活用し、公民地域連携によるリノベーションによりにぎわいを生み出す。

「多文化共生」・・・様々な国や地域につながる外国人住民と共生し「世界につながる生野区」として、まちの活性化につなげる。

「子育て・教育環境の整備」・・・教育環境の整備やつながりの場づくりを通じて、子育て世代に選ばれるまちとなる。

重点的に取り組む主な経営課題

【経営課題1】安全・安心を身近に感じて暮らせるまち

主な戦略

【災害に備えて】
 ・災害時に機能する自主防災体制の構築や老朽空家家屋の自主更新などの支援
 ・地域や関係機関と連携した避難行動要支援者の「個別避難計画」の作成
 ・大阪市空家等対策計画を踏まえ、多様な活動主体との協働した空き家対策の実施

【犯罪・事故の防止に向けて】
 ・地域団体や住民による自主防犯活動への支援
 ・高齢者への特殊犯罪防止に向けた周知・啓発や防犯出前講座の開催
 ・警察や地域と連携した自転車の安全かつ適正利用の周知・啓発や交通安全教室の開催

【ずっと安心して暮らせる環境づくり】
 ・生活習慣病やがんに関する知識をはじめ、各種検(健)診の積極的な情報提供や理解促進
 ・「気にかげる・つながる・支え合う地域づくり」のため、地域住民による支え合いと公的支援が連動し、地域を「丸ごと」支える包括的な支援体制の構築

【ひとりも取りこぼさない支援を】
 ・課題のあるすべての方に対して、必要な制度やサービスが確実に届くよう、地域等との連携の強化による適切な対応・支援

【すべての人々の人権を互いに尊重し認め合える環境づくり】
 ・様々な人権課題への理解を深め、偏見や差別意識をなくす啓発
 ・外国人住民が地域住民の一員として共に触れ合い学びあえる交流機会の提供
 ・地域コミュニティへの参画・協働を促し、地域活動の担い手としての人材発掘・育成
 ・多言語や「やさしい日本語」を用いた誰にでもわかりやすい情報発信

【経営課題2】にぎわいといろどり豊かな魅力のあるまち

主な戦略

【リノベーションまちづくり】
 ・万博を契機とした「まちの熱量を上げる」機運醸成に向けたネットワークづくりや情報発信
 ・企業や各種団体と連携して、ものづくりの楽しさや地域における企業の重要性を区民へ周知
 ・ものづくり企業とベンチャー企業をつなぎ、新製品の開発・受注による産業振興や地域の活性化
 ・学校再編により閉校となった学校施設に避難所機能と地域コミュニティ機能を備えつつ、「みんなの学校」をコンセプトに、民間事業者の多様なノウハウを活かした持続可能な跡地運営
 ・空き家の利活用など区内の空家等に関する諸課題の解決に向け、地域住民組織や地域で活躍する事業者などとの連携促進
 ・交通不便地域の安定的な交通手段の確保のため、社会実験中のBRTやオンデマンドバスの認知度向上や利用促進に向けた運行事業者や地域との連携

【生野区シティプロモーション】
 ・生野区のまちの多彩な魅力を区民自身が再認識し、自分の住むまちを愛する意識や誇りが高まるように取り組むことでシビックプライドの醸成を図り、区民の自主的な取組を応援
 ・戦略的なシティプロモーションを図るため、区の様々な施策や地域資源を、まちの魅力として様々な手法を駆使した内外への広く効果的な情報発信

【経営課題3】子育てにやさしく、教育につよいまち

主な戦略

【 安心してこどもを生み育てることができる環境づくり】
 ・区民が安心してこどもを生み育てることができる環境や相談支援体制づくり

【未来を生き抜く力の育成】
 ・学校ごとに異なる課題や特色に対応した多様性に富んだ質の良い教育支援ができる仕組みの構築・運用
 ・性・生教育やキャリア教育の講師派遣の充実やコロナ禍でも継続できる職業体験などを通して、主体的・対話的で深い学びを目的としたプログラムの提供
 ・教員が学びあうための環境整備・学校支援・研修など教員の指導力向上の取組への支援
 ・「大阪市立学校活性化条例」に基づく、学校配置の適正化に向けた取組
 ・生涯学習の成果を区民が地域に還元できるよう、地域の生涯学習活動や生涯学習推進員の支援

【経営課題4】まちづくり協議会による自律的な地域運営の促進(改革の柱4-1)

主な戦略

 まちづくりセンターと協力し、地域活動協議会(まちづくり協議会)の目指すべき姿に向けて、地域の実情に即したきめ細やかな支援

令和5年度生野区運営方針【生野区様式】

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令和5年度生野区運営方針【大阪市統一様式】

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策定経過

過去の生野区運営方針

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〒544-8501 大阪市生野区勝山南3丁目1番19号(生野区役所4階)

電話:06-6715-9625

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