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「誰にでもやさしい区役所」をめざして字幕表示システム「Cotopat」を導入しました

2025年7月30日

ページ番号:658482

 大阪市は、大阪市DX戦略を策定し、デジタル機器の活用が難しい人、日本語に不安を覚える人及び障がいのある人等も含めた誰もがデジタル技術の恩恵を享受できる「誰一人取り残されない」デジタル化の実現をめざしています。

 特に、行政と住民の接点(フロントヤード)の中心である区役所においては、大阪市区役所DX実行計画に基づき、誰もが利用しやすい窓口や空間づくりを進めています。 

 この度、令和7年7月30日(水曜日)から、生野区役所において、多言語翻訳及び聴覚障がいのある人の支援に対応した字幕表示システム「Cotopat(コトパット)」を導入しました。話した言葉をリアルタイムで文字に変換し表示させることにより、障がいのあるなしや、言葉の壁を超えた円滑なコミュニケーションを実現し、窓口での市民サービスの向上を図ります。 

Cotopat® Screen(コトパット スクリーン)の概要

 話した言葉を希望の言語に翻訳して、透明なアクリルパネルに文字を表示します。また、文字以外にも、図解や動画を表示することができます。聴覚障がいのある人や高齢の人とのコミュニケーションを円滑にすることができるとともに、相手の表情を見ながら安心して会話することができます。

 さらには、134言語の翻訳と73の双方向翻訳(注)ができ、日本語での会話が難しい外国人住民との円滑なコミュニケーションを図ります。

(注)言語の数については令和6年11月現在


コトパット スクリーンの写真1
コトパット スクリーンの写真2

Cotopat® Mobile(コトパット モバイル)の概要

 上記「Cotopat® Screen(コトパット スクリーン)」と同様の機能をタブレット端末に登載したものです。タブレット端末のみで操作が可能なため、携帯性にすぐれ、受付スペースが限られている場所での利用に適しています。

コトパット モバイルの写真1
コトパット モバイルの写真2

設置場所及び台数

  • 生野区役所
    Cotopat® Screen:1階 窓口サービス課(住民情報)、2階 保健福祉課(福祉サービス)、4階 窓口サービス課(保険年金)計3台

  • Cotopat® Mobile:4階 企画総務課 計1台

コトパットスクリーン1

1階 窓口サービス課(住民情報)

コトパットスクリーン2

2階 保健福祉課(福祉サービス)

コトパットスクリーン3

4階 窓口サービス課(保険年金)

コトパットモバイル1

4階 企画総務課

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