巡航船の船着き場跡(じゅんこうせんのふなつきばあと)
2011年4月4日
ページ番号:674
江戸時代から明治時代にかけて寝屋川は、大阪の市街と北河内・中河内をつなぐ交通の要路で、今福は茨田地区の「浜」とともにその中継地として栄えたところです。
大正の初期、巡航船は寝屋川の天満橋から片町-鴫野橋-朝日橋を経て、新喜多大橋(今福南1丁目)までを往復し、一時は上流の徳庵まで運行していたこともあります。
昭和初期に市バスが寝屋川北岸の片町・極楽橋間に乗り入れるまで、大阪砲兵工廠に通勤する人や学校に通う学生たちなどの重要な交通手段として10年余り活躍しました。
今福の船着場は、現在の新喜多大橋と新喜多橋の中ほどにありました。
場所:城東区今福南1丁目1番


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