大阪大国技館跡
2011年4月4日
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大阪大国技館は、現在の古市2丁目の中菫橋北東のリビエール関目付近に敷地面積6千坪、建築面積約3千坪、鉄筋コンクリート4階建ドーム式、収容人員2万5千人の国内屈指の屋内スポーツ施設として昭和12年(1937年)に竣工し、大国技館北側には相撲茶屋が建ち並んでいました。
昭和12年(1937年)6月9日のこけら落としの大阪準本場所では、連日「満員御礼」の垂れ幕が下がり、梅田駅と難波駅から臨時バスが運行されたそうです。
しかし、太平洋戦争の勃発で4年7回の準本場所を開催しただけで休館し、戦時中は倉庫に転用、戦後間もなく解体され、現在は往事を窺えるものは何も残っていません。
場所:城東区古市2丁目2・3番
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