大日寺と宝篋印塔(ほうきょういんとう)
2011年4月4日
ページ番号:755
弘仁年間(810年~824年)に弘法大師が創建されたと伝えられています。ご本尊の大日如来は、「摂陽群談」第12巻にも弘法大師手造りの像と記載されています。本堂には大日如来のほか、如意輪観音(にょいりんかんのん)、不動明王(ふどうみょうおう)や釈迦如来(しゃかにょらい)、阿弥陀如来(あみだにょらい)などの優れた仏像が安置されています。
本堂前には、小ぶりながらもその形から鎌倉時代のものではないかといわれる相当古い宝篋印搭があります。
※宝篋印塔とは、経文を納める塔のことで、中国の北宋時代初期に造られるようになりました。我が国では平安時代末から、主に石造りで供養塔、墓碑塔として建てられました。
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