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シリーズ企業訪問【扶桑薬品工業株式会社を訪問しました】令和4年3月2日(水曜日)訪問

2022年5月1日

ページ番号:565982

城東区×SDGs(えすでぃーじーず)

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

12.つくる責任 つかう責任

城東区役所を含め企業でも、SDGsに取り組んでおられます。そこで、城東区内にある企業を訪問し、SDGsに関する取組みを伺っていきます。

扶桑薬品工業株式会社を訪問しました

今回は、城東区の森之宮地区にある製薬企業大手の扶桑薬品工業株式会社を訪問させていただきました。お忙しい中にも関わらず、取締役社長の戸田様、取締役の髙𣘺様、総務部長の古市様と対談をさせていただきました。

 同社は、昭和12年に創業され、同32年に城東工場を設置して以来、この地で操業を続けておられます。現在では安定供給確保のため4つの生産拠点を設け、研究開発センターと全国10の支店を通じて、国民医療の増進に貢献されています。

昭和30年代に日本で初めての「人工腎臓用透析液」の開発に着手、昭和38年に人工腎臓用透析液を、またブドウ糖注射液、生理食塩液等基礎的な医薬品を中心に医療の世界に提供し、患者さんの命を守るため貢献され続けておられます。

 当日は、会社の沿革をまとめた映像を視聴させていただきました。戦火や大規模自然災害といった幾多の困難を乗り越えてきたさまは「プロジェクトX」さながらで、透析剤のトップメーカーとして社員一丸となって、製品の供給を絶やさないという社会的使命をはたそうとする姿勢や取り組みに感動いたしました。まさにSDGsに真摯に取り組んでおられるといえるのではないでしょうか。

地域の皆さんとも交流を深めていただいている旨のお話も伺いました。区民の皆さんにとって、なくてはならない企業が地元に存立していることは、城東区の誇りであり、引き続き、「住んでよかったと思えるまち」をめざして連携してまいります。

古市部長、髙𣘺取締役、戸田取締役社長、大東区長の写真
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左から古市部長、髙𣘺取締役、戸田取締役社長、大東区長

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