シリーズ企業訪問【イワタニ水素ステーション 大阪森之宮】令和4年12月7日(水曜日)訪問

　水素ステーションは、ガソリン車がガソリンスタンドで燃料を補給するように、燃料電池自動車へ水素を補給する場所です。皆さんは、そのような水素ステーションが城東区内にあることをご存じでしょうか。

　今回は、イワタニ水素ステーション 大阪森之宮を訪問し、岩谷産業株式会社 水素ステーション建設部長の笹川様と対談させていただきました。

　当ステーションは2016年5月に開所、次世代のクリーンエネルギーである水素を燃料として走る燃料電池自動車(現在、全国で約7,500台)の普及をめざし、全国エリアで水素ステーションの整備を進めているとのこと。ちなみに1台当たり3分程度で満タンになるそうです。

　経済産業省も水素事業の普及に努めており、東京都では、約100台のバスが水素で走る燃料電池バスに置き換わっているそうで、今後ますますの拡充が予想されます。

　説明の中で、脱炭素社会の実現に向けて水素事業に邁進していく、との力強い言葉をいただきました。区役所としましても、区民の皆さんに広く知ってもらいたいとの思いとともに、大阪・関西万博を契機に、水素社会が身近になり、クリーンな社会が構築できることを願っています。