ページの先頭です
メニューの終端です。

吉村区長の城東見聞録 「水」

2024年3月1日

ページ番号:620405

私たちの生活に欠かせない“水”。 今回は“水”にまつわる3か所をご紹介します。

水道工事(城東区中央1、城東区成育4)

 蛇口をひねるだけで手軽に利用することができる水。
 写真は城東区内で行われている配水管の布設工事で、地面を深く掘削し、地震に強い管(耐震管)を布設しているようすを撮影したものです。より安全でおいしい水道水を安定して供給するために、水道管の新設のほか、古い水道管を「地震に強い水道管」に入れ替えるための水道工事が、皆さんの身近なところで計画的に行われています。
 日頃は意識することがなかなかないかもしれませんが、料理や洗濯、お風呂に入る時などに使う水は、道路の深く、見えないところにある水道管が支えてくれています。

水道工事のようす
別ウィンドウで開く

地面を深く掘削しているようす

耐震管
別ウィンドウで開く

地震に強い管(耐震管)

中浜下水処理場(城東区中浜1-17-10)

 大阪市で3番目に歴史の古い下水処理場で、1日あたり計288,000立方メートルの下水処理能力の処理場です。
 下水処理は、衛生的で快適な生活環境の向上に寄与するだけでなく、微生物の力を借りながら汚水を清澄な処理水に処理することで川や海の水質を守り、また下水処理時に発生する汚泥を適切に処理し、その一部を石炭の代替燃料として火力発電所にて有効利用されています。
 休みなく下水処理が行われるため、関連設備や水量・水位の変化等を24時間監視し、安定した処理場運営に努められています。
 また場内には、処理水を利用した「せせらぎの里」があり、春には見事な桜並木が見られます。

管理室のようす
別ウィンドウで開く

関連設備や水量・水位の変化など24時間監視

せせらぎの里
別ウィンドウで開く

春には見事な桜並木がみられるせせらぎの里

城北立坑(城東区関目2-17)

 2020年11月号の「ふれあいJOTO」で特集した寝屋川北部地下河川城北立坑築造工事。大阪市内は淀川や大和川より土地が低く、雨水が川に流れにくいことから、豪雨災害から人々を守るために工事が行われています。

 城北立坑の完成時の大きさは通天閣がすっぽり入る102.2メートルで、すでに約75メートルまで掘り進められています。寝屋川流域において、平成7年梅雨前線豪雨時には2,040戸の浸水被害がありましたが、総合治水対策が着実に進められていることで、令和5年5・6月の豪雨(平成7年と同等規模)でも浸水被害が0戸と、大きな効果を発揮しています。

城北立坑築造工事のようす
別ウィンドウで開く

寝屋川北部地下河川城北立坑築造工事

掘削した地面をクレーンで運んでいるようす
別ウィンドウで開く

水中掘削機を用いて地面を掘削し、大きなクレーンを使って持ち上げて、立坑の外へ運びます

皆さんの安全で安心な生活を支えている存在を少しでも知ってもらえると嬉しいです。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

【アンケート】このページに対してご意見をお聞かせください

入力欄を開く

ご注意

  1. こちらはアンケートのため、ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声へお寄せください。
  3. 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。

このページの作成者・問合せ先

大阪市城東区役所 総務課総合企画グループ

〒536-8510 大阪市城東区中央3丁目5番45号(城東区役所3階)

電話:06-6930-9683

ファックス:050-3535-8684

メール送信フォーム