ページの先頭です
メニューの終端です。

カラスにご注意ください

2024年5月1日

ページ番号:620697

カラスは春先に高い木の枝などに巣をつくり、5月から6月頃にヒナを育てます。

この時期に一部の親カラスが、ヒナを守るために、巣に近づいた人に対して、大きな声で鳴き続けたり、威嚇行動をとったりすることがあります。
こうしたカラスやヒナを見つけたら、近づかないことが一番ですが、迂回できない場合には、カラスや巣のあたりを注視しないように気を付けて、素知らぬふうに素早く通り過ぎましょう。

飛べないヒナを見つけても、拾わないでください。

巣立ち後も、すぐにはうまく飛べないため、地面近くで飛ぶ練習をしていることがあります。親カラスが近くでちゃんと見守っているので、そのままにしてあげてください。
ヒナに近づくと、親カラスが威嚇してくることがあるので、近づかないようにしましょう。威嚇・攻撃行動は、ヒナを守るための必死の行動です。人が棒などで攻撃すると、いっそう強く応戦します。

4月から7月はカラスの子育てシーズンです

Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)別ウィンドウで開く
PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

ごみ散乱の被害を防ぐには

家庭等から出される生ごみはカラスのエサとなるため、適切に出すことが重要です。生ごみの量を減らすとともに、決められた時間に、決められた場所に出しましょう。
また、カラスは目で食べ物を探しているため、生ごみを出す際には、水分を十分に切ったうえで、新聞紙などできちんと包むことにより、ごみ袋の外側から生ごみが見えないようにしましょう。
防鳥用ネットの使用も効果的です。大阪市環境局では防鳥用ネットの貸出を行っています。詳しくは、「カラスにごみを荒らされてお困りのときは(大阪市環境局ホームページ)」をご覧ください。
また、大阪市健康局では、カラスの習性や豆知識やカラス被害を受けないために(啓発用リーフレット)等を「カラスについて(大阪市健康局ホームページ)」にて紹介しています。

カラスを勝手に捕まえてはいけません(捕獲には許可が必要です)

「迷惑だから」と言って、カラスを捕獲したり、卵やヒナを捕ることはできません。許可なく野鳥を捕獲することは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により禁止されているためです。

ただし、どうしても被害の軽減が図れない場合は、捕獲許可について、動物愛護相談室にご相談ください。なお、捕獲許可の申請は、その土地の所有者か管理者あるいは依頼を受けた業者が行い、許可を受けたうえで申請者が捕獲することになります。詳しくは、「有害鳥獣の捕獲許可の手続き(大阪市健康局ホームページ)」をご覧ください。

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市城東区役所 保健福祉課(保健福祉センター)生活環境グループ

〒536-8510 大阪市城東区中央3丁目5番45号(城東区役所2階)

電話:06-6930-9973

ファックス:050-3535-8689

メール送信フォーム