シリーズ企業訪問【大阪シティ信用金庫城東支店】令和6年11月25日(月曜日)訪問
2025年1月1日
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これからの社会に不可欠なSDGsの取組み。城東区内にある企業を訪問し、お話を伺っていきます。
今回は、城東区今福西にある大阪シティ信用金庫城東支店を訪問し、支店長の清水克彦(しみず かつひこ)様、次長の朝木洋行(あさき
ひろゆき)様、広報室次長の吉成良輔(よしなり りょうすけ)様と対談させていただきました。
大阪シティ信用金庫の前身である大阪市昭和信用組合は、昭和2(1927)年、当時の深刻な経済情勢を受け、大阪市の発意で“地域の中小企業と市民のための金融機関”として設立されました。昭和26(1951)年の信用金庫法制定に伴い大阪市信用金庫に改称するまでは大阪市役所内に本店を構え、合併により現在の名称に改称後も、平成28(2016)年に大阪市と包括連携協定を締結するなど、大阪市と縁の深い信用金庫です。平成31(2019)年にSDGs活動方針を制定し、その達成に向けて多角的な取組みを進められています。また、今年開催される大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに出展ブースを設け、取引先支援もされています。
城東支店では、支店周辺の清掃活動や京橋駅周辺における街頭募金活動のほか、地域活性化につながる活動として、昨年7月に行われた城東商店街振興組合での『土曜夜市』では、缶バッジコーナーを出店し、地域の方と交流をしながら缶バッジを製作・販売され、その売上金全額を同組合に寄付するなど、積極的な取組みを進められています。このほか、支店のショーウィンドウに同組合制作・提供の「がもよんマップ」を掲示し、支店周辺のまちのようすや商店街の店舗等を情報発信されています。また、城東区役所の防災パートナー第1号として、防災に関する啓発物の配架や災害発生時の支援などを通じて、住み続けられるまちづくりにも協力していただいています。支店長の清水様が「地域の人と人をつなげる役割を担いながら、にぎわいのあるまちづくりに貢献したい」と語っておられたのが印象的でした。
これからも、地域に根差した金融機関として中小企業の経営支援はもちろんのこと、SDGs達成への取組みを通じて、大阪の発展に寄与していただけることを願っています。

左から朝木洋行次長、清水克彦支店長、吉村区長
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