吉村区長の城東見聞録 「万博に関連した乗り物」
2025年9月1日
ページ番号:659805
大阪・関西万博では、「未来社会の実験場」をコンセプトに、新たな技術やサービスが展開されています。今回は、すでに皆さんが利用できる万博に関連した乗り物をテーマに3つご紹介します。

EV・自動運転バス
ふれあい城東3月号でご紹介した、期間限定で森之宮に誕生した未来モビリティ体験型テーマパーク“e METRO MOBILITY TOWN”。ここでは、大阪・関西万博で走るEVバスの自動運転を乗車体験できます。自動運転バスは、多くのセンサーやカメラによって情報を取得しながら自動運転走行を実現しています。万博の来場者輸送を担う舞洲パーク&ライドの一部区間で自動運転バスをレベル4(運転者を必要としない自動運転)で運行しています。

水素燃料電池船
万博会場の夢洲までのアクセスとして、夢洲とユニバーサルシティポート間を運航している水素燃料電池船「まほろば」。クリーンエネルギーである「水素」と空気中の酸素で作った電気を動力とする、CO2を排出しない環境にやさしい乗り物です。
この船を手掛ける岩谷産業株式会社は、カーボンニュートラルの実現に向けて水素エネルギーの普及に取り組んでおり、森之宮には水素の利活用を支える「イワタニ水素ステーション
大阪森之宮」を運営しています。

提供 岩谷産業株式会社

Osaka Metro400系車両
大阪・関西万博を契機に新世代車両として開発が進められ、令和5(2023)年6月からOsaka Metro中央線で運行が開始されました。この車両に乗って万博に行かれた方も多いのではないでしょうか。
車両前面が八角形でガラス張りとなっており、宇宙船を想像させる未来的デザインが印象的です。また、車内には空気清浄装置が配備され、先頭車両には作業スペースとして活用できるUSBポートを配備したカウンターが設置されるなど、より快適に移動できるよう進化しています。

未来の乗り物が私たちの日常をどのように変えていくのか、楽しみですね。
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