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シリーズ企業訪問【ネクスタ株式会社】令和7年7月28日(月曜日)訪問

2025年9月1日

ページ番号:659807

 これからの社会に不可欠なSDGsの取組み。城東区内にある企業を訪問し、お話を伺っていきます。
 今回は、城東区今福西に本社を構えるネクスタ株式会社を訪問し、代表取締役社長の鳥山 浩司様と開発部マネージャーの一ノ瀬 浩史様、総務部マネージャーの丸尾 美代子様にお話を伺いました。
 ネクスタ株式会社は、創業者である渡辺泰造氏が偶然目にした手貼りの紙袋に新しい事業の可能性を見出し、明治45(1912)年に前身となる渡辺製袋所を創業し、紙袋の手貼加工を開始。それ以来、包装を主に手掛けられる、100年以上の歴史を誇る会社です。
 ネクスタ株式会社では、「環境」をキーワードに、包装で培ったノウハウを「暮らしの中で役立てる」という観点から商品開発をされています。その代表的な商品である「ごみっこポイ」は、多くの方がご存じではないかと思います。使用されている素材のワリフ(ポリエチレン不織布)は主に農産物等の包装に使用されていますが、耐久性が高く・水切れが良いという特性に着目し、昭和54(1979)年にこの台所用水切り袋が誕生しました。この商品は、生ごみの下水への流出を防ぎ、水質浄化や地球環境の保全に貢献したと評価され、ネクスタ株式会社で初めてエコマークの認証を取得したそうです。
 以降、時代のニーズに応えながら、より環境中で分解されやすい素材を取り入れるなど、環境や人に配慮した商品開発に努めておられます。
 今後についてお伺いすると「100年以上に渡り、手提げ袋をはじめとする“物を包む”事業を大切に続けてきました。これからは“安全に”物を包むという視点のもと、国内生産にこだわった商品開発を続けていきたい。」とおっしゃられました。
 これからも、培われたノウハウを活かしながら、これまでになかった商品を生み出してこられた姿勢を大切に、環境や人に優しく、暮らしの中で役立つものづくりを続けられることを願っています。

ごみっこポイ写真

ごみっこポイ

紙製ごみっこポイ写真

紙製ごみっこポイ


対談のようす


左から一ノ瀬浩史マネージャー、丸尾美代子マネージャー、鳥山浩司代表取締役社長、吉村区長

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